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楽しみ は固定概念の裏側に 常識を覆す 文具 文具女子博

フエキくん貯金箱

 「きっと好きだと思うので、言ってみたほうがいい」そう勧められたのが「 文具女子博 」というイベントである。僕は女子ではないのだけど、と思いながらもその 文具 を眺めるうち、満面の笑みを浮かべていた。何が楽しいって、良い意味で、裏切ってくれるからだ。「商品ってエンタメなんだな」改めてそれに気付かされたのである。

凛としたアートな折り紙

オリエステル折り紙
オリエステル折り紙

 折り紙と聞いて、当たり前に紙の折り紙を連想してしまうだろうが、冒頭の写真を見ていただくとわかるがその透明感とツヤが折り紙のイメージを覆してくれるのだ。これは、「オリエステル折り紙」と呼んでいる。これは東洋紡が独自の技術を用いて、折れ曲げ性をもたせたポリエステルフィルムを開発していて、それを折り紙に応用したものなのである。

 紙と比べても破れにくく、水にも強い。しかもここに印刷をすると、繊細なアートに変わっていく。透明であることを生かして、分度器模様など、柄はユニーク。僕が惹かれたのは、薩摩切子模様 弟子丸である。株式会社美の匠 ガラス工房弟子丸とコラボレーションして、器のテイストをこの柄に取り入れたことにより、より進歩的で、折り紙の仕上がりも格式高い。些細な工夫で、ここまで印象が変わるのはまさに、技術のなせる技。

 折り紙以外にもちょっとしたアクセにも使えるわけであり、どれも品がある。

ノリの良さが売り?「フエキくん」等、思わず笑顔の商品群

 長く愛されるだけの人気がある。昔懐かしい澱粉のり「フエキくん」をご存知だろうか。1975年の発売以来、園児や学童の集合教育に適した安全な品質設計の楽しくてかわいい見た目で、今もお馴染みのロングセラー商品である。そのキャラクターは、今や一人歩きして、もはや澱粉のり枠を越えて、さまざまな商品が出ている。

フエキくん貯金箱
フエキくん貯金箱

 以前、文具女子博へ行った際に、目に止まったのは、陶器でできたフエキくんの貯金箱。こちらは貯金箱で、後ろに穴があるのだが、500円玉が入らない。これは発売当時、まだ500円玉がまだ存在していなかった名残を残そうと、わざとそのような設計にしているのだという。貯金箱は限定品だが、メモ帳やクリアフォルダー、ボールペンなどはオンラインストアなどで買えるので是非見て欲しい。

シャチハタと見せかけて、、リップ??

 いい意味で裏切られるというのは気持ちのいいものだ。こちらは一見するとシャチハタのように見えるが、違う。実はリップである。よくよく考えれば、シャチハタの形状はリップのそれに近い。だから、いっそ、シャチハタにリップを入れたわけで、これがヒットした。

シャチハタリップ
シャチハタリップ

 ただ、メーカーの人に話を聞くと、元々はこちらが先で、と見せてくれたのが、なんとチークである。なるほど。人って面白いもので固定概念があるから、この色合いでこの形状であれば、シャチハタと思い込んでしまう心理を逆手にとってのアイデア合戦。楽しい。

シャチハタチーク
シャチハタチーク

 何気ない楽しみは、何気ない固定概念の裏側に実は潜んでいるのかも知れない。身の回りのものを今一度、見直し、商品のアイデアにつなげてみてはいかがだろうか。

 今日はこの辺で。

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