
見ている人を勇気づける文章。
このメディアの創業者の僕は、新卒記者時代、サンリオの創業者 辻信太郎さんに出会う機会がありました。それが全てのきっかけ。サンリオを立ち上げた理由を彼に問うと、こう答えたのです。
「サンリオ創業の理由?子供の頃にね、贈り物を贈る習慣があったんだ。贈り物を貰う人は嬉しいよね?」(うなづく僕)。「けれど僕が印象に残ったのは渡す人なんだ。渡す人も皆、幸せそうだった。だからその両方の間に入ってギフトをビジネスをしたいと思った。サンリオのお店を見てごらん。GIFTGATEって言うだろう?」。
シビれました。それでその憧れゆえに、実は、記者経験の他にも、ものづくりも、キャラクタープロデュースも挑戦して来ました。そして、このメディアを立ち上げるに至ります。
この経験は、メディアの考え方にも通じます。人と人との間に入り「記事を書く相手」と「受け取る読者」その両方に笑顔(気づきと学びと感動と勇気)をもたらす記事を書きたい。それを事業にするべく、会社を立ち上げたのです。
それでもメディアを立ち上げるわけ
得意分野はネット通販です。それは、このメディアを立ち上げる直前まで、ECのミカタというメディアで編集長を務めていたから。そこには心底、感謝しています。今も彼らの事業にはリスペクトもしています。
勿論、通販も大事。でも起業する前からの経験ゆえか、通販以外も記事にしてみたくなりました。つまり、大元にある「ものづくり」であるとか、コンテンツを生み出す作家の気持ちも大事にしたいと思ったのです。だから僕はこの3つの業界の垣根を超えた唯一無二のメディアを立ち上げたのです。
そして、3つに共通するのはお客様を笑顔にしようという想い。その理由を、書き記します。一言一句、言葉を大事に。
「人」「想い」「感動」「ドラマ」
このメディアが大事にするのは“人”。人が織りなす“想い”。それを受け取る相手の人の笑顔と“感動”。そこに生まれる“ドラマ”です。

記事で“繋がる”コミュニティ
1.記事の価値観に共感して“繋がる”
まず、基本的には、創業者、僕自身が記事を書いていて、それは記事を通じ、価値観を共にする人を発見したいと考えているからです。そして、記事一本幾らという考え方がありません。月に幾らか払って、「コミュニティに入りませんか」と呼びかけています。
関係性に対してお金を払ってもらい、その分、相手を理解し、そこに想いを乗せて書くことで、人との共感が生まれます。そこで価値観を共にする人たち同士が繋がり合う。コミュニティには、そんなイメージがあります。関係性が深まることで、書ける記事こそ、読み手と書く相手から支持されるものと考えます。
2.チームメイト同士で“繋がる”
コミュニティを“チームメイト”と呼んでいます。“人を笑顔にする”本質的理由は何か。それを共に考えていく仲間探し。それがこのメディアが目指す事です。
チームメイトは2つあって、根底に流れるのはこんな二つのテーマ。
・media&community
コミュニティの入り口はチームメイトstandardで、月額962円(税込)。接点を絶やしたくないという思いで、メルマガを毎週月曜、配信します。時折、チームメイトと直接やりとりもさせてもらい、そこでの話題はメルマガにフィードバックされます。また、その内容によっては、取材の段取りを改めて整え、145マガジンの記事にして記録に残します。

・media&consultant
チームメイトpremiumの方は、メディアと記事をテコに、企業が目指すブランド(イメージ)を明確にします。起点となるのはコミュニティですが、コンサルタント的な色彩を持ちます。つまり、standardに比べ、より関係性に重きを置いているのが特徴です。月額16,500円(税込)。予め記事にする事を念頭におきながら、その企業の魅力をストーリーにするべく2ヶ月に一度程度、打ち合わせを行います。
記事ではなく関係性に対価を支払うことで、相手のことが深く見えます。そのほうが何を記事の素材にするのかが正確に見えてきます。また、メディアの視点を通している分、読者に信用される記事になります。
チームメイトは近い価値観の持ち主であり、それは出会う事で更に意味をもつ事でしょう。それゆえ、半年に一度程度、premiumの人同士、standardの人同士で適宜、参加者をchoiceして、懇親会「145会」を開催。未来に繋がる生涯の仲間をここで作ります。

上記写真は懇親会で盛り上がった結果、実施された倉庫見学です。関係性の深さゆえですよね。また、ささやかな気持ちをと考え、年一回「お礼品(Gift)」を全員に贈ります。このメディアの「人」重視の姿勢はここにも。

そんなわけで、よろしければチームメイトに入りませんかってわけです。
記事は主張を持ち、想いを込めて情熱的に
創刊まもなく当メディアは「ほぼ日カルチャん」での取材をする機会に恵まれました。滅多にメディアのことにコメントをしない「ほぼ日」ですら、その取材内容についてTwitterで喜びをあらわにしてくれていて、胸が熱くなりました。これぞ、書く相手と受け取る読者の両方に笑顔をもたらす記事ですよね。

こうした考え方に至る僕(145)の経歴ついては「Who is 145?」をご覧ください。チームメイトについてはこちら。
※なおFacebookやTwitter も用意しています。それで価値観を確認してもらえたら。それで一致したら、是非会員になって一緒に世の中を変えましょう。
繰り返しますが、チームメイトは上記の通り、関係性の度合いで、金額を分けています。

