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地元の魅力を パンやスイーツ で 地元産 を育む「 Len 」

 ホクホクしながらクロワッサンを食べる。今日は、川崎・溝の口にやってきた。地域は場所としての価値である事以上に、コンテンツであると思っていて、だから地域を愛する「Len – Local Speciality Factory -」というお店が12月15日にオープンするのを知って、足を運んだのだ。「 Len 」には「Local(地元)」「Eat(食)」「Neighborhood(近隣地域)」の3つの意味も込められている。その名の通り 地元産 の 生産物を材料に パンやスイーツ を作り、販売しているのである。プレオープンの様子を取材した。

地元産 の パンやスイーツ で溢れる Len

地元密着Len
地元密着Len

 彼らがこだわる「 地元産 (Made in Local )」とは何か。例えば、生キャラメルは、多摩区松屋梨園の「多摩川梨」を使用したもので、梨特有の粒々食感が印象的である。商品と一緒に農園名、生産者名、使用素材を一緒に添えていて、そこの背景にあるストーリーを感じれるようになっているのだ。

 このお店を運営するten株式会社の丸山さんによれば、元々、この店の近くで「ノクチラボ」というカフェや飲食店、個人店が集まるマーケットを展開していて、その流れもあり、パンの製造などにも着手してみたいな、と思ったのがきっかけ。この取材の後に、「ノクチラボ」にも行ってみたが、住宅街の中にありながら、地元の人らしき人たちで賑わっていた。カフェも併設しているから、憩いの場となっていてコミュニティと言ったところだろう。

 丸山さんは「これまでやってきたカフェとかマーケットが地元の生産者との連携によるものでした。だから、パンやスイーツなども野菜やフルーツなどを使って作れたら、と思って 「Made in Local(地元産)」をコンセプトに掲げました」と話す。

 へぇ柿ですか、そう言って僕が、パンに視線を向けると「このパンは、地元の農家で獲れた柿なんですけど、その柿で作った自然酵母を素材として、パンを作っているんです」と丸山さん。そのようにして地元の素材を生かして、食品にしていくわけで、しかも当然、時期にとって採れるものも変わってくる。それに合わせる形で変化させて、季節を感じつつ、その農園の取り組みを商品によって光を当てていく。

 他にもスイートポテトやマカロン、シュークリームなどがあったが、いずれもローカル素材であり、地元愛に溢れている。

 実は、僕も元川崎市の住民であり、溝の口は本当によく来ただけに愛着と懐かしさもあって、少しばかり応援の意味も込めここでのクロワッサンなどのパンやスイーツを買わせていただいた。

Lenのパン
購入してきて、Lenのパンを食べてみた

 蜂蜜で作ったクイニーアマンは蜂蜜の甘さを感じつつ、外はカリッとしながら中はふんわりとしていて、自家製ならではの美味しさ。チーズケーキはしっとりと濃厚、ほんのり甘い。

 全国の地域には地域の個性を持った生産物もあるし、そこで地道に頑張る農園もあって、僕はそれ自体が立派なコンテンツであると思う。こういう様々な個性が全国に知れ渡り、また、それがその地域の魅力に気づき、その現地に足を運くきっかけとなって、活性化すれば、と切に願う。

 今日はこの辺で。

(溝の口ファクトリー)
店名:「 Len – Local Speciality Factory – 溝の口」
所在地:神奈川県川崎市高津区溝口 3-13-5 LUNA PIENA 101

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