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熱狂の深さが記録を作る時代

先日、「鬼滅の刃」の映画がテレビで放映されたことで色々、話されていました。

内容的にはジブリと比べて「うーん(汗)」みたいな事を言ってる人がいたんです。けれど、それだけ多様化してる時代なのだよって僕は思うんです。

特定のユーザーが熱狂して興行収入記録が作れる、そういう時代。マスに受け入れられる作品だから興行収入が上という価値観は、古いんじゃないかなと。入り口が違うんじゃないかなーと。

よく考えれば、AKB48だって握手狙いで、何個もCD買っている人いたでしょ?と。これからは人の数ではなく、熱狂の深さを見る時代。だから最近、「ヲタ活」や「推し活」が脚光を浴びるような気がしています。

大きくなくとも熱狂は生まれ、その熱狂の熱度が上がると、爆発的な消費を生む。それは誰でも掴める可能性があることを示している気がします。自分なら何で熱狂を作り出せるか。そんな時代です。

 

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145はマガジンは「ヒットの生まれ方と育て方を考えるメディア」。キャラクターなどのコンテンツ関連と新しい小売りの最新情報、商品開発の実態を追うメディアです。
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石郷 学

株式会社 team145 代表取締役 

ジャパンEコマースコンサルタント協会 客員講師 

776.fmラジオ『connect』準レギュラー

Next retail Labフェロー 

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