“SUPPEN”や“佐渡保存”に見る 自然 を感じる幸せ
僕らって 自然 や季節を感じる機会が減っていて、だからそれを都会で感じたり、またはそういう食材が日常の食卓を少しアクセントをもたらしてくれたら、僕らの気持ちも健全に満たしてくれそうに思う。だから、地方での頑張りに目を向けつつ、そうした商品を取り上げてみた。一つは「 SUPPEN 」もう一つは「 佐渡保存 」というブランドである。
まず、皆さんは「SUPPEN」をご存知であろうか?名前もさる事ながら、こういう食べ方をすることで野菜のありがたみを感じることができるのだなと思った。SUPPENとはドイツ語で「スープ」の意味。福岡県のみやま市瀬高町はセロリの三大生産地のひとつ。そこで地元の人が、セロリをベースにして野菜を織り交ぜて独自配合でブレンドして乾燥させて一つにしたものなのである。
「これをどうやって食べるのですか?」と聞くと、これを主で使うのではない。例えばトマトとご飯とコンソメと一緒に入れて煮込むのであって、すると、手間をかける事なく、本場の野菜の風味が出て美味しいリゾットができるのである。
なるほど。他にもカレーのルーとお肉を入れれば、野菜カレーが出来上がるというわけであり、台所などに忍ばせておいて、ちょっとした食事などにサッと用意できたら、素敵かと思う。何かの料理の味を支える縁の下の力持ちである。
続いて「佐渡保存」。こちらも印象的な名前であるが、新潟県佐渡島の素材を使って作る保存食という意味のようだ。これも季節ものであり、その時に採れるものを閉じ込めた逸品であり、その種類は、ジャムやオイル漬けなどである。
僕は「りんごのジンジャーエールの素」を購入させていただいたが、これも果肉を入れ、生姜の実もたっぷりと入れていて、紅茶との相性も良い。小さくて大きな充実感をもたらしてくれる商品である。
今日はこの辺で。
SUPPENオンラインストア:https://suppen.stores.jp/
佐渡保存オンラインストア:http://store.ho-zon.jp/