コロナ禍 前年比125% カレンダー 攻めるトライエックス
もう年末が近づき、カレンダーシーズンが訪れようとしているが コロナ禍 で少しいつもと風向きが違う。株式会社トライエックスは、2021年版カレンダーについて、約600種類以上、展開する。 トライエックス の調べによれば、 カレンダー は前年比125%位で推移しており、 コロナ禍 においてテレワークや巣ごもりの定着により、カレンダーの売れ行きが例年に比して好調に動き出しているようだ。
トライエックスのラインナップは、大きく分けて下記の5つ。
- 外国・日本の風景もの
- 名画・イラスト系
- 金運・願掛け系
- クイズ・ドリル系カレンダー
- スケジュールカレンダー
今年の一押しカレンダーをあげると「死ぬまでに行きたい!!世界の絶景」。下記の写真は「世界編」。日本の美しい風景をまとめた「日本編」もある。
コロナ禍 を反映する カレンダー トライエックス の新商品も
下の写真は「卓上 3色ミニ福だるま暦」である。こうした世の中の状況を反映してか、金運や平和祈願、健康への願いなどから、「招福ごよみ」「福だるま」などの需要が高まっている。
また、冒頭でも書いたとおり、今年はコロナ禍において家にいることが多く、生活必需品であるカレンダーが例年より好調となっているようで、中でも、業務遂行に欠かせないスケジュール系カレンダーなどが注目を浴びている。
その他では、サイズ・文字共々ビッグな「ジャンボスケジュールカレンダー」は高い人気を誇っており、シンプルで見やすくコンパクトな「卓上スケジュール」も例年同様売れ行きが好調である。
そして、トライエックスの新商品であり、欧米のオフィスワーカーの間でも大人気の「デスクスケジュール」は、デスク上に置き、思いついた事・メモ等好きなことを自由に書き込めるカレンダーとなっている。
リモートワークが定着して、いかに自宅での作業効率を高めるかに努める一方で、スペースやデスク周りの充実を図る意識の高まりが反映しており、それゆえのカレンダーへの注目である。
元々、トライエックスは何気ない暦に付加価値を与えて、部屋を彩るカレンダーの市場を作ってきた、先駆者だけに、この時代の変わり目でもそれを見逃さず、プラスの価値に変えて、カレンダーの新たな魅力を、2021年見せてくれそうに思う。