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あてなきNYへの旅立ちが 松本セイジ を変えて ねずみのANDY の誕生へ

 どこかでみたことが。。。そう思われた人もいるのではないだろうか。これを描いたイラストレーターは 松本セイジ さんといって、NIKE、UNIQLO、The New York Timesなどの名だたる企業のアートを手がけていて、いずれも丸い目をした遊ぶ心があるキャラクターを描くのが特徴なので、お馴染みの人もいると思う。

 松本セイジさんはデザイナーとしてキャリアをスタートさせた後は、ニューヨークにて本格的にアーティスト活動を開始して脚光を集めて、今は東京と長野を拠点に活動しているという。

 実はこのキャラクターはNYのグランドセントラル駅内のカフェで行われた個展で発表した作品であり、「ねずみのANDY」という。地下鉄の駅で薄暗い線路の脇を走るネズミの光景が、何の当てもなく、ニューヨークにきた作家自身と重なったのだという。

 作家にとってあてもなく、NYにやってきたことそのものが人生に大きな影響を与えているようである。

 ANDYを描き始めたとき、作家が住んでいたのはマンハッタンの隣に位置するジャクソンハイツという地域で、見た目の違いだけではなく、育った環境や国、文化、宗教などが異なる様々な人が住んでいる地域。だからこそ「皆が同じである必要はない」という思いがこのキャラクターに込められていて、作家の個性と共に、強いメッセージ性を放つのである。

 彼の人生そのものをカラーにして、商品化が動き出すわけである。あてなきNY兵器、そして切り開いたデザイナーとしての道。そして彼はそこで得た経験も踏まえて、今キャラクターグッズを通してファンにそのメッセージを伝えるべく、その感性であたらなチャレンジに挑む。

 今日はこの辺で。

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