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ニッチな視点 きらり光る雑貨 輝くキャラ ギフトショー 2022春 見て歩記

 昨今は、かなりキャラクター一つにしても、ニッチな視点で迫るグッズが随分、増えてきたように思う。それはSNSなどで、大きくなくとも拡散力があって、そこに消費が生まれるからなのではないかと思っている。色々なグッズが一堂に会する「東京インターナショナルギフト・ショー」が開催されて、感じたことだ。

にじどうぶつ ??奇抜なキャラとニッチな視点

1.YouTubeで徐々に話題に「 にじどうぶつ 」

 思わず、うなづいてしまった。ちょっとした思い違いや迂闊にしてしまった行動で「あ、しまった!」ということは誰しもある。それをファニーな「にじどうぶつ」というキャラでお茶を濁しながら、そういうことを真正面から伝える動画なのだ。まずは見てほしい。

手掛けたのは人気のクリエイター「可哀想に!」さんである。これまで多くの作品をYouTubeにあげて、話題を集めている人であり、キャラクター雑貨メーカーGRANUPが熱心に商品化のアプローチをした結果、逆に「可哀想に!」さんからそれ用にオリジナルでキャラを描き起こすことを逆提案。

2.自ら商品を率先して作りつつ、ライセンシーと共に世界を作る

 GRANUPとしては自ら商品を手掛ける知見があって、これまでも、マインクラフトなど独特なコンテンツに目をつけて商品化をして、売り先も開拓してきたので、ある意味、こういう独創性のある「可哀想に!」さんのような人が手がけるコンテンツとも親和性が高そうと意気込む。

それで、「にじどうぶつ」に関しては単純に商品を展開するだけではなく、ライセンシーとなるメーカーを巻き込んで、その裾野を広げるとともに、一緒にこのキャラクターを盛り上げていきたいとする。

猫はネコで実は有力コンテンツ?

1.ネコの場で「NEKONOBA」

 最近は、YouTubeでネコ動画が上がっていたり、動物の中でも人気が高いネコ。

実はキャラクターも猫は多い。下記の写真は「NEKONOBA」というキャラクターである。名前から想像がつくと思うが「ねこの場」であり、ねこの雑貨が集う場、ねこ好きが集まる場、ねこ関連のモノやヒトが自然に集う場所というコンセプトのようである。

2.とりすました表情の貴婦人のようなネコ

駆け寄ってきたスタッフの方のパーカーを見ると、「NEKONOBA」のネコがなぜか宇宙を着ていて、カオス。とりすましているその表情に興味がそそられる。

名刺を見ると、CCCグループ?実は元はネコパブリッシングというブランド名で書籍などを出していたメンバーからなる。ネコパブリッシングはコンテンツのメディアミックスとDX促進を果たすべく、2021年にカルチュア・エンタテインメントに衣替えして、今はネコバブリッシングのブランドを残しつつ、こういう派生の仕方をしていたのだ。

お菓子やお茶、トートバックなどの雑貨といった具合で、既にあらゆるジャンルで商品化をしており、これをフックにイベントなどを積極的に仕掛けて、認知を広げている。

3.DXの片鱗がチラリ

多くはまだリアルな商品だが、このイベント限定ということで、僕が応対してくれたそのスタッフの方が会場限定「NEKONOBA」の謎解きアプリの紹介をしてくれた。

オーソドックスなクイズ形式で、面白かったのは宇宙に関する謎解き。気になるから、自然と宇宙に関して、検索するうち、「そうなんだ!」とそこに関する知識が深まったのは、何気にキャラクターの功績ではないかと思う。正解すると、グッズがもらえるらしいが、家で正解したので、グッズが手に入らなかったのだけが残念だ。

4.寝転がるネコでぬいぐるみ

 一方、こちらはネコはネコでも、視点がユニークな内藤デザイン研究所の商品。スタッフの方に見せられたのは「ぼう(みたいな)ねこ」。よく考えたものだと思う。「ネコってお腹を出して、寝ることがあるんですよね」と。それをモチーフにぬいぐるみにしたというわけである。

その着眼点はお店のバイヤーの心を掴み、多くの注文が寄せられそうだと語る。元々、ぬいぐるみの中でもネコを得意としていたことから、バリエーションが豊富で、それゆえ編み出された他にはない切り口であろう。

5.ドラえもんでなくともドラえもんとわかる

 商品の着眼点も練られたグッズが多いなと思ったわけで、こちらは、アイアップの商品で「四次元ポケット型ポーチ」という商品。あ、これもネコですね。「ドラえもん」のグッズだが、ドラえもんを敢えて前面に出さない。

 「これって、四次元ポケットの中に「暗記パン」が入っているんですか?可愛い!」そういうと、スタッフの方が駆け寄ってきて、自信作とばかり誇らしげな顔つき。

 ポーチ自体が四次元ポケットの形をしているのはさることながら、その中に「ひみつ道具」が入っているのがまた、可愛らしい。ドラえもんそのものを表現しなくとも、それと直感させる着眼点が、GOODである。

雑貨メーカーによるキャラクター展開

1.リラックスとゴリラをかけたお風呂系雑貨キャラ

 こちらは、本来は、雑貨メーカーであり、普段、キャラクターは扱っていないけど、今回一押しは、「ごリラックス」。僕もそうだが、コロナ禍で温泉旅行など行けない分、入浴剤を入れていたりする。そんな時代背景もあって、自らの雑貨の企画力を、お風呂にまつわるグッズに寄せて、キャラクターを展開する。

2.雑貨が強み チャレンジも

 自社で商品を作ることができる強みを活かしたタオルや入浴剤などに加えて、彼らにとってはチャレンジなのが、オールインワンジェル。

 美容に詳しい人ならわかるが、これ一本で、化粧水や美容液、乳液、クリーム、パックなどが揃う、というもの。お風呂に関連するということで、必要な一品だろうとチャレンジした。

 必ずしも、有名なキャラクターが名を馳せるのではなく、ニッチでもある特定のユーザーを意識して、マネタイズして、あらゆる価値を見落とさないそんな意識が見られたラインナップであった。

 今日はこの辺で。

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