ゼロから上場まで上り詰めた エクストリーム 成功 の裏にはいつも 論理 がある

成功 の裏にはいつも 論理 があるんだな、としみじみ思った。今から15年ほど前、僕がまだ社会人になりたての時に、とあるキャラクターの版権管理に関わっていた会社の社長が、その時の会社をクローズして、たった数名で新たに会社を立ち上げた時のことを、今でも鮮明に覚えている。その大胆な行動に「大丈夫だろうか」という声があったのも事実。
エクストリーム 成功 の理由 佐藤社長が教えてくれたその 論理 とは?
今、まさに、その時の社長にお会いする機会に恵まれ、その建物にやってきて、僕は驚いた。東京・池袋、駅に隣接する「メトロポリタンプラザ」の最上階にその会社は存在していたのだ。そう。その企業は上場企業となった。
それが、株式会社エクストリーム(以下、エクストリーム)の代表取締役の佐藤昌平さん。以前、「うみにん」というキャラクターを展開していて、僕はそのキャラクターが好きだったし心から応援し、自ら特集を企画するなどしていたことから、その当時から親交がある人だ。
そんな会社であるが、聞けば、会社を設立したばかりの頃は、なんてことはない。その佐藤さんと共に行動を起こした人たちと、「さあ何をしよう、誰にアポイント取ろう」と、ホワイトボードに書き出すくらいに、ゼロからのスタートだったという。
オンラインゲームが躍進する中で掴んだ勝機〜これぞ 成功 の裏には 論理 あり
しかし、軌道に乗った理由は、会社の要「ソリューション事業」にある。ゲームなどの制作に必要な「デザイナー」「プランナー」「プログラマー」「エンジニア」などのクリエイターを、その運営会社の現場に常駐してもらう事業であって、それが大きくこの会社の飛躍に貢献した。
エクストリームがこの事業をやり始めていた時はまさにネットが台頭し、オンラインゲームのマーケットが拡大している最中。この会社は、その時代に、そのクリエイターなどをゲーム運営会社などに送り込んで常駐させ、その部分で一気にシェアを握った。それだけ急成長に至った理由はこうだ。