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お洒落で実用的で今までない ストラップ HighLoop

好奇心高めるハイループのストラップ

 女子がスマホの背面にリングのようなものをつけて、落下のリスクを軽減しているのを見たことがあるだろう。だが、それとは全く着眼点。おもしろ雑貨を数多く扱う株式会社シンシアは、「 HighLoop (ハイループ)」という独自の切り口で落下をふせぐ ストラップ を、紹介してくれた。

HighLoop は着眼点がユニークな ストラップ

 シンシアでは、それを「次世代のストラップ」と謳っている。確かに、よくぞこの点に目をつけたな、と思った。下の写真(左上)のように、単なるストラップなのであるが、市販のスマホケースのカメラの穴から、そのストラップを通すのだ。

シンシアの提案する次世代ストラップ
シンシアの提案する次世代ストラップ

 上写真(左下)が完成形。つまり、ストラップの両方の先端に強力なテープがついていて、そのスマホケースの裏側で貼り付け、カメラの穴から前に通して下からまたスマホケースの裏側に入れて、貼り付けるのである。

 すると、表面に出てきたストラップ部分が持ち手になるわけで、ここに手を入れて、話せば落下をふせげるわけである。Sales事業部 松本康宏さんによれば、「実は、既に韓国では大人気の商品であり、まだ日本では浸透していなかったんです」と話す。続けて、「最近は、ワイヤレス充電が増えていて、冒頭話したようなリングスタンド式では、充電がしづらくなる。その点、これはそれを関係なく、使えるので良いと思った。柄も多種多様で展開できて、スマホ周りを各々、お洒落に演出できる」と意気軒高。

 しかも、790円(税別)なので、手軽。個性的に、お洒落に、スマホを演出できて、ファッションの一部と位置付けることができると胸を張る。

 たかがストラップ、されどストラップ。本当に、アイデア次第である。そのほかにもシンシアでは、opt!という商品があって、それが下の写真で、メガネ拭き。これもアイデアが盛り込まれている。

単なるメガネ吹きではない
単なるメガネ吹きではない

 「実は曇りづらいんです」と松本さん。その理由は、この素材に、界面活性剤をねじ込ませているから、だそうで、少し手を加えることで、見違える。

 最近は目が悪くなくとも、ブルーライトカットの眼鏡など、利用機会が多いので、歓迎される度合いは大きい。少しお洒落なケースに入れているのは、プチギフト需要を狙ってのことだそうだ。

 彼らの楽しい発想は、人々の心をウキウキさせるし、それが雑貨の真骨頂。さらなる発掘と発想に期待したい。 

 今日はこの辺で。

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