筋トレしないと毎年1%筋肉が減少してる? 大胸筋マニアのバキバキマシーンの着眼点
体が変われば、人生が変わる。トリプルSという会社の大村さんは自らの大胸筋マニアが高じて、商品を作ってしまったというお話。それが「バキバキマシーン」という商品である。同商品は、筋トレを日常に取り入れようというものである。
筋トレって大事なの?
そんなに、筋トレって大事なの?そう思われる人もいるだろう。けれど、実は、知らず知らずのうちに、筋肉というのは衰えるのである。今、読者の方の年齢はいくつだろうか。
筋肉は、30台を境目に衰え始める。そして、40代にさしかかる頃には、毎年1%減少していくのである。つまり、40代では30代の初めの頃よりも、既に10%、筋肉が減少しているという計算になるのである。
筋肉は体重とは直接関係がない。だから、筋肉が減ったところで、体重が減ることはない。車で例えるなら、エンジンが小さくなっているようなもので、燃費が悪くなるのだと、大村さんは説明する。だから、疲れやすくなったり、睡眠の質が低下したりするのだという。
高齢者が肋骨が出るほど痩せているのにお腹が出る理由
30代でもし放っておけば、筋肉の減少により、エネルギーが少なくなり、脂肪がつきやすい体を作ってしまう。高齢の方で、肋骨は出ているのに、なぜかお腹だけぽっこり出ていることが見られることがある。それは、筋肉が減っていることに伴うわけである。
だから、彼はジムに通うことなく、家でそれを実践すればいいと考えた。「バキバキマシーン」は、30kg〜60kgという具合に、レベルをつけて、引っ張ることで筋力をつけるものである。
変な話だが、これが男性だけの問題かというと、実は、女性にとってもプラスである。女性のバストは、実は脂肪の塊。だから、筋力を鍛えて、大胸筋がつくことで、自然と形が良くなっていくというわけである。
単純に健康という部分ではなく、人から見た印象すらも変える。それが筋トレの本当の意味合いであると話しており、だから、体が変われば、人生が変わるというわけである。
今日はこの辺で。