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麹 に見た コラゾン 和への想い そのままに

 日本の魅力を雑貨で知らしめるというコンセプトで、いぶし銀の商品を幾つも手がける株式会社 コラゾン 。例えば、100年以上の歴史を持つ草履雪駄の産地である奈良の職人による、1足1足手作りされた伝統品など。でも、雑貨だけかと思いきやその軸は変わらずも 麹 に関心を抱き、甘酒専門店を神楽坂で始めた。以来、商品展開も雑貨以外にバリエーションを広げていて、驚かされるばかりだ。

コラゾン 麹 で見つけた新たな商機

 「かつてはメーカーとして商品を卸していたのですが、最近は自ら小売店の展開を始めていました。その中で、着目したのが麹。元々神楽坂には和雑貨のお店を展開していたのですが、機を見てこれを甘酒専門店に変化させたのです」そう語るのは代表取締役 大村智則さんで、その挑戦たるや素晴らしい。店の名前をのレン MUROという。

 「蔵も50くらい回ったかな」と彼は言い、一番良いと思うものを別注をして、展開しているそうで、そのお店でも人気なのは米麹由来の甘酒だという。勿論、ネット通販もやっている。

 この大元となっている麹には菌がある。その麹菌を育てる為に、一定室温で管理された「麹室(こうじむろ)」で管理されるそうで、麹はそれだけ繊細なものである。

 「まるで生き物のようで、自然に生きて、自然に働いてもらえる環境が大事」だそうで、その力を発揮する。それらは、醤油など日本の多くの調味料、日本酒の醸造などに使われているのだから、実は日本の生活の礎といっても良い。

 それゆえ大村さんは蔵を多く回って、自分たちが具現化したいと思う条件を備えた蔵を探して、商品化したわけである。そういう良質な所から仕入れて、手がけたオリジナル商品は今では甘酒にとどまらず、調味料、コスメにまで至るのである。

 ちなみに、米麹甘酒は「飲む点滴」とも言われ、米、米麹、水を主な原料とした発酵飲料である。彼らが丹精込めて作ったオリジナルの甘酒に加え、蔵元から厳選した甘酒を揃えて展開するが、そのどれもが職人技が光る“クラフト”甘酒である。よく酒粕甘酒と比較されるが、米麹は砂糖やアルコールが含まれていない。だから、妊娠中の女性でも安心して飲む事ができるとしている。

 コスメは例えば、米麹の無添加ハンドクリームなどがある。米麹には肌のバリア機能を担うグルコシルセラミドが含まれており、米ぬか油なども配合して、潤いを与える。下の写真の通り、入浴剤や石鹸などもあって、どれも女性に支持されているという。

時代を読みながら ポリシー持って 人の為に

 「最近は「腸活」と言って、腸の重要さが説かれています。腸は第一の脳とも言われるくらい、精神的にも身体的にも影響が大きく、注目されているものです」と大村さん。これを摂取することで、腸内環境を整えて、肌トラブルを防ごうと、女性の間で広まっている。その着眼点は雑貨の如く、お客様のニーズに寄り添っている。

 また、麹は米から発生するものであり、日本独自の麹の魅力が彼らの調味料、コスメなどのオリジナル商品に繋がるほど、彼らの原点にある「日本の良さを伝える」というポリシーにも直結するというわけだ。だから、彼らが提案する和雑貨のお店同様にそこには親和性があって、華がある。それでいて違った切り口で、よりお客様の生活に密着したものとなっていて、そのチャレンジ精神には脱帽である。

 今日はこの辺で。

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