オーロラで 夜道 救う エコバッグ Spectre
「ちょっとスマホのカメラで撮ってもらえますか?」そう言われ エコバッグ に向かって「パシャ」とカメラを起動させて、フラッシュを放った瞬間、それはオーロラに輝いて、「え??」と驚く僕。これは、 Spectre (スペクトル)というブランドのエコバッグである。
「距離や角度によって、その凹凸が変わるので、輝き方も変わるのです」声をかけてくれたクリオインターナショナル株式会社の井上魁人さん。
元々は信頼する仲間うち三人で発売元、生産工場、デザインなどそれぞれ異なる立場の強みを生かして商品化しD2Cを始めたのだった。例えば、井上さんの会社はノベルティなども手がけているのだが、変わったものの生産を得意としていて、このユニークなエコバッグの発想に繋がる。
コンセプトは、昼夜で2つの顔をもつリフレクター素材などを用いたプロダクト。ただ、お客様の関心を集めるためには、オリジナルデザインでキャッチーなものが必要。デザインで気を引きつつ、夜道の安全を謳いながら、その特殊な製法で驚きを添えて、ユーザーの関心を集め購入へと至る。
見事な連携っぷりで、それはレジ袋の削減という要素は今の時代性にもマッチしていて、抑えるところはしっかりおさえている。