“付箋”?いや違います 日めくりカレンダー himekuri
発想の仕方次第である。僕らが何気なく目にする“付箋”をイメージして欲しい。もしもあれがカレンダーになっていたらどうだろう?まさにそこから着想を得て作った商品がケープランニングが手がける「 himekuri 」である。発売開始は今から5年前で、2018年「日本文具大賞」機能部門優秀賞を受賞するなど、全く新しい 日めくりカレンダー である。
付箋 のような 日めくりカレンダー
名前の通り、付箋の表側に日付とイラストなりが描かれていて、毎日それをめくるわけである。ペリッと剥がしてめくっていくわけだから、裏には付箋同様に、まだ粘着ノリがついている。だから剥がした日付は今度、そのまま付箋にも使えってもよい。あるいは、ノートなどに貼ってオリジナルの手帳を作ったり、既存の手帳をデコレーションしたりもできる。
ちなみに、ひめくりカレンダーだけで1900円(税抜)で、ノートとのセットで2300円(税抜)で、市販のカレンダーとそれほど、金額としても変わらない。
また、改めて同社の方と話していてハッとしたのが「毎日の日付が異なる」ということは、そのひめくりの「カレンダーの絵柄も365日全て異なる」ということ。この辺が普通の付箋とはまるで違くて、その企業努力は素晴らしいと思う。
例えば、「ねこ」というシリーズにおいては365日の日付と一緒に様々な猫が描かれているという具合で、同じようにして「sweets」「zoo」「memory」といった様々なテーマで色々な切り口の付箋風のひめくりカレンダーが出ていて、僕らを楽しませてくれるのだ。
何事もアイデア次第である。何気ない日常も、こうやって変わっていくのだなあ。
今日はこの辺で。