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バネ で作った 遊び心溢れる作品に心弾む 中里スプリング製作所

 写真、なんだと思うだろうか?左はカタツムリ、、、ってそうではない。素材の話であるが、バネである。群馬県に小さなバネ工場があって、勿論、それはPCや自動車など、僕らの身の回りで欠かせない役割を果たしているのだけど、そのバネの魅力を違った形で見せようと作ったシリーズ「バネ綱房」である。アート系の展示会「デザインフェスタ」に出展していて、面白いなあと思ってしばし眺めてしまった。手掛けている会社が 中里スプリング製作所 という会社である。

 まさに地味な縁の下の力持ちであって、それが欠かせないのはわかってるが、残念ながら、表舞台には立ちづらい側面があって、マジマジとそのバネを見つめたことなどないだろう。だから、こうやってアートにするなどして、関心を惹こうというわけである。

 写真を見ていただくとわかるが、バネの形状を工夫すると、それは一種、アートのようであって、インテリアのようにも見えてくる。「バネ綱房」という名の一連のシリーズは、社員から生まれたものである。この会社では優秀な業績をおさめた社員に対して、ご褒美として、自分の好きなアイデアを具現化する企画があって、そこが発祥である。これを実現させてしまう懐の広さもこの会社の良さであろう。

 バネを重ね合わせて「書きづらいボールペン」という商品もあるらしい。その名の通り、重い上、筆圧が伝わりづらいと来ている。ただ、その扱いづらさが引き金となって、テレビで取り上げられるなどして、ちょっとした「あそび心」は人々を笑いと共に、関心を持たせて、バネの存在を知らしめるには一役買っている。

  なるほどね、あそび心が人を惹きつけるメディア的な役割を果たしている。

 実際、面白半分で、ギフトなどで購入されることもあるというのだからわからない。他にも英文字の「A」「B」「C」という形に変形させたものや、複数のバネ素材をもとにした知恵の輪など、独創的である。

 好きを仕事にする。この会社の精神にはそれがあるようで、そんなこの会社だからこそ、生まれた「バネでアートを模索する」動きである。これらの楽しい商品群は、逆に群馬県の小さな工場が地道に向き合う、大事な仕事の偉大さに気づかせてくれるメディアとして、しっかり機能してくれているのだ。

 今日はこの辺で。

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