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コミミちゃん ら GEEK WONDERS の異彩なキャラ戦略

風呂敷のようなコミミちゃん

 キャラクターグッズは当たり前に街のショップで見かけ、また、SNSなど、色々なところで新たに産声を上げている。気になるキャラクターを取り上げる「キャラクター GO」、今回、ご紹介したいのは GEEK WONDERS のこちら。ゴミ袋の妖精で「 コミミちゃん 」。

 顔自体がゴミ袋風で、結った頭がチャームポイント。環境にも優しく、為になる生活の知恵を、Twitterとインスタグラムで発信するなど、見た目の可愛らしさだけではなく、使命を持っているのだ。これから、SDGsなど環境に関する話題は注目を集めやすい。思うに、そういう企業の取り組みと連携しても面白いのではないかと思った。冒頭の写真だって、風呂敷風だから、レジ袋不要の世の中に提案して見ても面白い、、、と言っては言い過ぎか。

 この「 コミミちゃん 」を手掛けているのは、株式会社ギークピクチュアズ。主に、TV・WEBコマーシャルの企画・制作している彼らであるが、同社 三木彩那さんは「会社では『 GEEK WONDERS 』というコンテンツ事業に特化したクリエイティブユニットまで結成して、キャラクターに力を入れています。私自身、キャラクターへの思いも強い」と、熱っぽく語ってくれた。キャラクター愛を感じたし、キャラクターを通したブランディングに躍起である。

 「コミミちゃん」は、泥臭くて、一回、消滅の危機にあったけど、救済企画として、 クラウドファンディングを実施したところ、わずか1日足らずで198,000円を達成、難を逃れたという経緯もある。

 生みの親のキャラクターへの熱量がそうさせるのか。

 彼らはこれ以外にも、KADOKAWAと連携していて、2020年冬にはアニメ化も決まった「ぜつめつきぐしゅんっ。」も扱っている。

ぜつめつきぐしゅんっ。
ぜつめつきぐしゅんっ。

 キャラクターの多くは平面のイラストから始まったものなので、彼らのコマーシャルの映像の知見を使うことで、彼らなりのキャラクター運営もあり得そうに思う。思うに、以前、この記事でも、ファンワークスの高山さんの言葉を借りて、書いた通りだが、長編の映像作品を作るまでもなく、表現に拘ったものを数多く出せば良い。要は、キャラクターの持つ雰囲気をどれだけ、瞬間瞬間に、映像に落とし込めるか、だと思う。

関連記事:映画でも咲いた「すみっコぐらし」への愛〜今旬の短編キャラクターアニメ制作のプロが映画も作って良かった理由

 その点、会社自体が、このユニットを作ってまでこだわるその精神がもし、この会社の持つ強みと相乗効果が生まれれば、まさに「5G」が謳われる昨今で、動画での躍進も期待できそうで、他とは違うライセンス窓口としての働きを期待したい。

 今日はこの辺で。

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