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時代を読む 特集

【レポート】“ててて”2021春へようこそ

 多種多様な価値観と⽂化のなかで、地域と共に、育んできた商品群がずらり。“作り”、“伝え”、“使い”を繋ぐことを目的に活動を行う”ててて協働組合“という集まりが主体となって、東京・渋谷の渋谷ストリームで ててて 展示会を開催。時代と共に生活様式が変わったことで、新たな知恵で、地域や生産物などに新しい価値をもたらそうという動きに僕は気づきを得ました。

昔ながらの「さらし」が新提案で今の台所の利便性を高める

さらしというのは、女性が胸を隠すために巻いている白い木綿です。創業80年の武田晒工場は、これを彼らは敢えて 台所 に提案してくれた。主婦をはじめとする人の心に古き良き“新風”を起こしたのです。

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畳の材料「イグサ」がアクセサリーで新しい魅力

確かに最近、和室があまり見られなくなりました.それに伴って、影響を受けているのが畳の材料の「イグサ」です。実は熊本はイグサで有名であり、その農家は40年前から比べるとわずか5%。なんとか光を当てたい気持ちと想像力が交わって、生まれたのがアクセサリーなのです。

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「九谷焼」の裏で実は魅力を放つ、廃棄された粘土

HANASAKAと名付けられたブランド名は「花坂陶石」を由来とする。この場所では確かに「 九谷焼 」そのものは有名なのですが、そこで採石できる鉱山が少なくなっています。そこで、その九谷焼の原料の「粘土」のうち、廃棄されていた部分をもう一度、拾い上げて作った雑貨の商品群なのです。

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まだまだ埋もれた価値はあると思う。今一度、その地域の持つ生産物や語り継がれた伝統も、知恵を出し合うことで、今に通用する魅力を放つ商品となることが分かった。地域愛、職人魂の賜物だなと思った次第だ。

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