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【連載】 au PAY マーケット 経済圏のど真ん中で描く社長の構想

 「au」というと通信キャリアでしょ?と言われるが、実は、ちょっと違う。最近、ライフデザイン構想と言って、生活全般をフォローするブランドに転換しようとしている。そこで「 au Pay マーケット 」はお客様との接点を生み出す大事な拠点として、KDDIグループの中では存在感を出している。145マガジンではその運営元 の一社 auコマース&ライフ 代表取締役 社長八津川博史さんに、季節ごとに語ってもらっている。

Wowma!から更にauのど真ん中へau PAY マーケットとして船出

2020.06

まずは、この年、au Wowma!から名称を変更しました。そこに込められた想いにはじまり、それがもたらす効果について、八津川さんに話をしてもらいました。

一つの大きな変化は「Ponta」との連携。そこで、貯めていたポイントを「au PAY マーケット」でも利用できるようにしました。この効果は実は大きいと。

その上で、au経済圏で貯まるポイントも統合され、auでんきや、au Payカード(クレジットカード)を使っても「Ponta」ポイントは貯まるように。リアルとネットとインフラを巻き込んで、もっと人々の生活に溶け込むから。au PAY マーケットは以前より力をつけたと胸を張るわけです。

記事:au PAY マーケット Ponta 連携を機に伸びると強気な理由(Clickで飛べます)

au PAY マーケットとして流通総額(20/4〜9月期)は180%増

2020.12

「au PAY マーケットが船出して、半年以上が経ち、どうですか?」

彼らにとって、思いも寄らないコロナ禍での船出となりました。でも思いがけず、ネットの距離が近づいたところにくわえ、Pontaとの親和性もあって、その経済圏をフルに生かす結果になったのではないでしょうか。

「au」をオープンな存在にして、お客さんの利便性を向上させ、グループ全体の相乗効果を図ると語った前回。今回は、その実績について八津川さんに確認したのです。すると、2020年4月〜9月期の実績で「au PAY マーケット」の流通総額はYOY(昨対比)で180%と順調な伸びで、確かに浸透する様子は見てとることができました。

それを踏まえた上で、今後の展望について聞くと、注力していることの一つとしてライブコマースコンテンツ「ライブTV」をあげてくれました。ロンドンブーツ1号2号 淳さんを司会に据え、夜空の星のもとで「よなよなエール」でお馴染みのヤッホーブルーイングを題材に番組を配信するなどしています。

ライブコマースという言葉は一人歩きしているけど、彼らの言う「ライブTV」は少し違っていて、番組制作にあたってはKDDIとauコマース&ライフでプロジェクトチームを組んで、流行りというよりは会社としての使命に近いものを感じます。通信キャリアを起点として、テクノロジーを活かしたショッピングという意味では、特別な想いがあるのかもしれません。

経済圏への浸透と、強みを生かして、彼らが向かう先とは……。

記事:au PAY マーケット 180%成長 八津川社長 が見据える未来(Clickで飛べます)

見えてきた au PAY au PAY マーケット の役目

2021.05

au PAY マーケットが船出してちょうど一年。

八津川さんが2020年、投資した部分として挙げるのは、グループ一体となっての地道なアプリ開発と改善でした。au PAYの冠がつく様々なアプリと行き来しやすく、UI・UXの改善などに努めてきたということなのです。

auコマース&ライフは経済圏に入ってきたお客様を、ライフデザイン領域の他の企業との相乗効果を実感させるようなアプリの作り込みと、利便性の高さを売りにした仕様にしていきたいわけで、それが八津川さんの意図するところなのです。

KDDIも「2021年3月期決算」の発表で高橋誠社長がライフデザイン領域を重点項目として位置付け、その領域における売上高(21.3期)が1兆3,050億円、営業利益(21.3期)が1,980億円で、前年比で伸びている事を強調し、「新しいKDDIの姿」と説明しています。ここで au PAY マーケットがどう機能するかが大きな要であることを言っているわけです。

「au PAY マーケット」の流通総額(21.3期)は、前年比163%。カテゴリー別で見ると、食料品で172%、飲料で167%成長を見せたと自信を見せた。これまで見られなかった男性ユーザー数も増加傾向にあって、変化も見られます。

勿論、コロナ禍での巣ごもり需要もあるでしょう。ただ、潜在的なau経済圏の購買層をちゃんと引き込んで、購入を促せたということの成果でもありそうに思います。

だからこの記事でも書きましたが、これらの施策を活かすためには、入ってきたお客様をいかにして自分のお店の継続的に購入いただけるように繋げていけるか、が大事なのではないかと思うのです。

関連記事:八津川社長 と語らう au PAY マーケット 脱却すべし店の受け身体質(Clickで飛べます)

To be continued・・・・

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