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時代を読む 特集

特集vol.10 ネットの力はリアルの在庫を活かしてこそ

最近、急激なデジタルシフトが進んでいるけど、大事なのはネット単体で見ることではなく、リアルと一体で見て、リアル側の行動をどう変えていけるかが、実は、事業においては肝であると思う。

その意味で、一番わかりやすいのはファッション。というのもファッションはブランドごと、お店が分かれていて、原則、リアルのお店と倉庫で全ての在庫が揃う。つまり、ネット通販での受注をリアルのお店に並んでいる在庫から出荷していく体制が整うだけで、その生産性と売り上げの両面から、向上が見込めるわけである。その点、在庫に目を向けよ、としたのが下記の記事である。

小売店 の デジタルシフト その前に “在庫”で生産性を高めよ

続いて、その在庫の重要性に合わせて、前提として店の行動をどう変えていくべきなのか、という各論に迫ったのがこちらの記事である。

2020年 歴史の転換点 コロナ禍 ブランド 専門店 復活の糸口

そこで、最近は楽天なども、楽天ファッションなどを通じて、オムニチャネルのプラットフォームを取りに行っているが、これはまさに、そうした部分を徹底かできていない企業、ブランドに対して、使いやすい環境を整えるためである。かつ、ここは最近、楽天が自社の配送網を用意していることから、これを活用して、低コストで、これらのリアルとネットでの出荷に対して取り組みやすくして、相対的に物流の力を最大化させる狙いもある。かつ、それは自らの経済圏と紐付けて、ポイントなどを使い、送客することなどで、厚みをつけているのである。たかが在庫、されど在庫であり、これを強みにすると、企業価値は大きく上昇するのである。

楽天ファッション 在庫 を最大化させ 売上 利益率 改善図る

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