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時代を読む まとめ

【まとめ】 個の時代 における上手な 生き方 noteやBASEが躍進するわけ

 思えば、インターネットは、検索やSNSなどにより、マスの考え方では通用しない様な小さな「個」の単位も拾い上げてきました。いわば 個の時代 です。検索は大手メディアを通さずとも、情報を得ることを可能にしたし、発信者はその情報を発信することで、大手メディアにない価値を持つことができるようになったし、SNSは自らの感性を発揮することで、同じ価値観を持つ人との接点を生み出し、コミュニティを生み出すことに成功しています。そんな時代の中で、自分を活かす 生き方 って何、それを考えます。

自社EC で真に偽りなく、向き合うべき相手と商売をする時代へ

自社EC(独自ドメイン/本店サイト)ではどうやれば売れるのか。それで、僕はフラクタの代表取締役 河野貴伸さんに話を聞いたのです。

すると、彼は開口一番「本当に自分たちの価値はどこにある」ということを「嘘偽りなく真摯に伝えていく」ことなのだと言います。私たちが存在することによって、こんなメリットを提供できるんですと、本心で伝えていれば、まずは買う以前に興味を持ってもらえて、そして、購入に繋がります。そういう「表現の仕方」を鍛えているかどうか。そこが分かれ目になります。

教えて! 自社EC 何がスゴイの?〜 BASE と Shopify 相応しいのは〜

・花を花で売るのではない

 

今までってものに依存していた傾向が強かったと思います。でも、これからはものではなく、価値観です。例えば、花を売ろうとするのではなく、花の色合いがもたらす価値観。色合いなどをお客様の価値観に寄り添わせることで、ライフスタイルに密着すると、自ずと、人々の心に定着します。

記事:“花”や“服”で売るのはもう古い 価値観で心動かす D2C に刮目せよ

絵柄に魅せられてお茶に魅せられた

これは、BASEで奮闘する店舗の話。お茶ってペットボトルのイメージが強くて、最近、急須で飲まれなくなりました。だからこそ、急須で飲んでもらえるようにと、お店を作ったそうです。それが「ごえん茶」。彼らはお茶そのものを伝えるために、ちょっと工夫をしました。一見するとその絵柄に惹かれて買ったそのカードにはお茶が入っています。ごく自然流れで、急須でお茶を飲む、というわけです。

記事:絵柄 に惹かれ お茶 に惹かれ「京都ぎょくろの ごえん茶 」(Clickで飛べます)

個の時代は嘘偽りなく それは過去のマスメディアと真逆の要素

 最近、個人を発信する場として、多くの人や企業が「note」を活用していて、SNSの延長線上でその理由を深掘りしてみたくなりました。僕はその答えを探すべく聞いたのが、noteプロデューサーの徳力基彦さんでした。

 そこで思いがけず、「確かに、かつてマスマーケティングの中においては『宣伝』が絶対的な影響力を持っていたけど、それって少しばかり大げさに言わなきゃいけないからその意味では嘘が少しばかり入るって事かもしれませんよね」と徳力さん。それで「あ、そうか」と思いました。

 広告はむしろ今の人たちには少し嫌悪するのはその小さな嘘が潜んでいるからなのかもしれない。つまり逆に言えば、だから本音で語れるnoteが脚光を浴びるのかと。

企業が note を使って“発信”する理由 徳力さんに聞いてみた

経済圏とは違う なぜなら個々の価値観で勝負するものだから

「今一度 BASE とPay ID という各々のブランドを「対販売者」と「対購入者」とで役割を切り分けていこう」BASE 代表取締役CEO 鶴岡裕太さんの言葉がきっかけでそんな事を思った。それは「一人ひとりの才能を最大化させる」という彼の主張でもあったのだ。

関連記事:BASE と Pay ID 分けて考えると気づく BASEの真実 鶴岡社長の想い

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