1. HOME
  2. 特集
  3. 【特集】 個の時代 における上手な 生き方 noteやBASEが躍進するわけ

時代を読む 特集

【特集】 個の時代 における上手な 生き方 noteやBASEが躍進するわけ

 思えば、インターネットは、検索やSNSなどにより、マスの考え方では通用しない様な小さな「個」の単位も拾い上げてきました。いわば 個の時代 です。検索は大手メディアを通さずとも、情報を得ることを可能にしたし、発信者はその情報を発信することで、大手メディアにない価値を持つことができるようになったし、SNSは自らの感性を発揮することで、同じ価値観を持つ人との接点を生み出し、コミュニティを生み出すことに成功しています。そんな時代の中で、自分を活かす 生き方 って何、それを考える特集です。

個の時代は嘘偽りなく それは過去のマスメディアと真逆の要素

 最近、個人を発信する場として、多くの人や企業が「note」を活用していて、SNSの延長線上でその理由を深掘りしてみたくなりました。僕はその答えを探すべく聞いたのが、noteプロデューサーの徳力基彦さんでした。ちなみに、noteというのはブログのようにして、長めの文章を書けるプラットフォーム。

 そこで思いがけず、過去、メディアにおいて多くの人を行動へと駆り立てた「宣伝」と真逆の特徴を、note然り最近のSNSは持つのではないかと僕は徳力さんに話を投げかけてみたのです。下の「自社EC」の 河野さんの話にも通じますが、真に偽りなく発信していくというところに価値があるからです。すると、

 「確かに、かつてマスマーケティングの中においては『宣伝』が絶対的な影響力を持っていたけど、それって少しばかり大げさに言わなきゃいけないからその意味では嘘が少しばかり入るって事かもしれませんよね」と徳力さん。それで「あ、そうか」と思いました。

 徳力さんと話すうち、そうか、伝えるということについては過去と全く逆の視点でアプローチする事が大事なのかも、と思いました。

 つまり、広告はむしろ今の人たちには少し嫌悪するのはその小さな嘘が潜んでいるからなのかもしれない。つまり逆に言えば、だから本音で語れるnoteが脚光を浴びるのかと。

企業が note を使って“発信”する理由 徳力さんに聞いてみた

自社EC で真に偽りなく、向き合うべき相手と商売をする時代へ

 「自社EC(独自ドメイン/本店サイト)ではどうやれば売れるのか」。これは、色々な企業がネット通販を利用し始める中で非常によく聞かれる事です。これだけ、個が尊重される時代にあって、ここは避けては通れない。

 それで、僕はフラクタの代表取締役 河野貴伸さんに話を聞いたのです。すると、彼は開口一番、自社ECというのは「砂漠の中に店を立てるようなもの」であり、それに対して楽天市場やAmazonは「街の中にお店を作る事」と説明しました。でもそれはよく語られる文脈ですよね。

 しかし、ここの受け止め方が重要なのです。つまり、楽天やAmazonはリアルでいうところの渋谷や新宿なのだと説明します。決定的に違うのは、そこに集まる人達は既に「買い物慣れをしている」という現実ですと。

 じゃあ、それに対して「自社EC」だと何が必要?となるわけですが河野さんは「本当に自分たちの価値はどこにある」ということを「嘘偽りなく真摯に伝えていく」ことなのだと言います。つまり、買ってもらう以前に、例えば砂漠の中で、私たちが存在することによって、こんなメリットを提供できるんですと、本心で伝えていれば、まずは買う以前に興味を持ってもらえて、そして、購入に繋がります

 そういう「表現の仕方」を鍛えているかどうか。そこが分かれ目になりますと。

教えて! 自社EC 何がスゴイの?〜 BASE と Shopify 相応しいのは〜

特集一覧

時代が解り未来が見える