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時代を読む まとめ

【まとめ】おもちゃショー見て歩き 遊び心の今

 あればあるほど、日常に笑顔をもたらすのが「おもちゃ」であって、「おもちゃショー」では新しい切り口の「遊び心」に触れることができる貴重な機会である。

■おもちゃは交流を生み出すデバイスに

おもちゃショーに華々しく新しい「たまごっち」が出てきました。誰しもが知っているおもちゃでありながら、進化しています。一番痛感したのは、今までは自分が持っている商品だけで完結していました。

でも、この「たまごっち」は人と人との交流を生み出すデバイスに進化したという意味で価値があります。このたまごっちがあれば、『Tamaverse』というメタバース空間に行ける。つまり、このたまごっちは、スマホのようなデバイスへと進化したわけです。その中で育成するだけの世界観から、育成したものを、世界中の人と交流するための自己表現へ。

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・スペースインベーダーの感覚で貯金を

 例えば、おもちゃを通して、古き良き時代の価値を再確認する。年配の方であれば、経験があるかもしれないのが、「スペースインベーダー」。いまやゲームはハイ・テクノロジーになったけど、その時代は、まだドット絵であり、喫茶店のテーブルで楽しむ時代であった。

 タカラトミーアーツは100円入れて楽しむその感覚を活かして、貯金箱を作ったのである。スペースインベーダーは、グラフィカルな今のゲームを知る人でも、楽しめる作り。当時の人が100円を握りしめて、ゲームの熱狂さながらに、貯金できるという発想が面白い。

・最近はガシャポンもカプセルじゃない!?

 続いて、ガシャポンと言ったら、何を思い浮かべるでしょう。大抵は『カプセル』が出てくると思うのですが、最近は、少し違うんですよとバンダイのスタッフに力説された。僕が小銭(自腹(笑))を握りしめ、ガチャっとひねったら、コースターが出てきた。

 そう!最近は球体ではなく、平面的なものが出る筐体もあるのだ。これだけで商品の幅が一気に広がるわけです。コースターであるとか、昨今ブームのアクリルスタンドでも良い。

・LEDで楽しむ新感覚デジタルペット

 おもちゃの性能も精密化されていて「きゅーぴっつ」はタカラトミーのデジタルペット。ジュエリーボックスのような形でパカっと開くと、中から板が高速でミニ扇風機のようにパタパタ揺れてます。そこにLEDで映し出されたキャラの残像が出てくるわけである。 

 感覚としてはパラパラ漫画の要領で、板は手で触れます。つまり、触ることで、その残像のペットと戯れあえるわけです。押し潰すような指の動きをすると、中のキャラも潰れるというわけです。よくできている。

・母親の指のサイズにあわせたディズニードールに愛を感じる

そのほかにも、ベビーへの思いを忘れないこちらの商品なども真心あふれていてる。

 

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