何かを始めるのに遅いも早いもない。昨今、色々なツールが出てきたことでビジネスの敷居が前よりも下がってトライできるようになった。授業の一環、あるいは自らクラウドファンディングなど、ここでは、様々な形での Z世代 の頑張りに光を当ててみた。
一人ガーナでチョコレート工場を作った女子大生の話
大学生が自ら、一歩を踏み出し、大好きなチョコをきっかけに、世の中を変えようと、自分を変えた話。きっかけは些細なもので、おじいちゃんが会うたびくれたチョコ。いつもエネルギーの源で、そのお礼に、ガーナまで行って、カカオ農家に会いにいくところから始まっていて、そのカカオ農家がチョコの存在を知らなかったことから、彼女の人生は変わる。

大学生の田口愛さん
記事:ガーナで 農家と チョコ 作り 大学生 田口愛 の挑戦 MAAHA(Clickで飛べます)
サスティナブルがZ世代を動かした
“サスティナブル”という言葉をよく耳にする。それが今を謳歌する20代の価値観を変え、自ら行動を奮起させるほど、影響を与えている現実をご存知だろうか。僕がこの日、会ったのは 加藤ジーナ さん 。自らサスティナブルのお店を立ち上げたといい、その横にはそんな彼女に刺激を受けて、この日一緒にイベントをすることになった 片岡沙耶 さんの姿もあった。彼女もまたブランドを手がける経営者である。
関連記事:“サスティナブル”を 加藤ジーナ 片岡沙耶 ら20代の若き力が先導する
法政大学の学生が自ら手がけたキャラクタービジネス
法政大学の学生さんと会ってきて、自分達でオリジナルのキャラクターを作ったという話を聞いた。コロナ禍って、あらゆる価値観を変えたよなと思う。世の中、そこまで戦う術を知らないのに、都会に放り出されて、このコロナ禍は苦しい。それで法政大学にやってきて、授業などで後押しを受けながらも、その先は自らオンラインのみで語り合い、そして自分たちでオリジナルキャラクターを考案したお話だ。
記事:法政大学 学生 による コロナ禍 キャラ プロデュース 舞台裏(Clickで飛べます)
自分たちの強みを生かした女子高生の話
着眼点次第で、ネットというのは新たな可能性を醸成するものだな、と思う。女子中高生たちに 手の届きやすい価格で 洋服の レンタル を行うということをやっているのが、Nadieである。「 放課後マネキン 」をオンラインでやっていて、その着眼点に感銘を受けた。
自分達の価値を上手に活かすことで、事業をうまく成立させようとしている点である。「 放課後マネキン 」では、ユーザーは、自身のSNSへの着用画像の投稿することが推奨されていて、アンケートへの回答が必須となっているわけである。この発想が素晴らしいなと。かつ、社長が女子高生である。