時代を読む 特集
【レポート】感じる場所 それが 渋谷PARCO カルチャー
渋谷パルコは、生まれ変わった。今から50年前に渋谷に カルチャー をもたらした「 渋谷PARCO 」は、ありがちな百貨店ではない。ものを買う場所であって、ものを買う場所ではない。何を言っているのかというと、ものを買いながら、感じる場所なのだ。
渋谷の街にカルチャーをもたらすパルコ
では、渋谷PARCOにはどんなショップがあり、何を感じさせようとしているのか。5階に行った際には、その近代的な佇まいに圧倒された。ガラスも壁もあまりなくて、フラットな空間になっている。全ての商品が目に入ってくるし、エスカレーター近くには巨大なディスプレイが飾られているのだ。
様々なカルチャーを柔軟に受け入れるPARCOらしいお店は、Nintendo TOKYOではないかと思う。子供の頃から僕らにたくさんの夢を見させてくれたゲームキャラが一堂に会して、僕らを迎えてくれる。見ているだけで、冒険心がそそり、胸が高鳴る。
渋谷PARCO リアル と ネット を超え 購買体験 文化を醸成
文化を重んじ姿勢に共鳴する“ほぼ日”カルチャー
そして、そこには、人気メディア「ほぼ日」のお店もあって、それが「ほぼ日カルチャん」。文化を重んじ、自らがゲートウェイになって、各地の美術展へと誘うと共に、ほぼ日手帳も陳列され、自らの文化も伝えるわけである。