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【活動報告】言葉を超えて動いたメディア――レプスルプスとのゼロイチと“応援のかたち”

きっかけは、ビューテックラボの松井さんからの「ライブ見に行きませんか?」のひと言でした。 そのアイドルの名前は――レプスルプス。

> 「これは、ちゃんと『商品』として形にして、応援の形に変えるべきだ」
> 「モノで届けるからこそ生まれる共感もあるはず」

そう思って、グッズを企画・制作しました。 制作には、145マガジンのチームメイトが製造担当として参加実はこの工場、以前145マガジンのお礼品としてアクリルグッズを作った際にも取材させてもらっているんです。

👉 潜入!アクリルグッズはどう作られている?

また、ステージ上で懸命にパフォーマンスする彼女たちの姿を見て、 「記事にしよう」と思いました。 でも、それだけでは終わらなかったというわけです。

取材で伝えた“アイドルとしてのあり方”

書いたのが、この記事です。
📍 [レプスルプスが“アイドルであること”を突き詰めた理由]()

この中で描いたのは、「売れるかどうか」ではなく、「アイドルとしてあり続けること」の挑戦」でした。言葉を選ばず言えば、地下アイドル。彼女たちは、まだ小さな現場でもファンの前に立ち続ける。 大舞台ではなくても、日々を尊んでいることがわかる。その姿を率直に、言葉にしました。

記事で終わらせたくなかった。だから、動いた

しかし、それだけじゃ足りない。言葉だけじゃ伝わらない。そんなわけで自ら商品制作にも関わった。チームメイトの力を結集した一つの動きです。チームメイトのお礼品も、レプスルプスのグッズも、同じ工場で生まれている。おまけに、全部記事でつながっている。こういうつながりが、実は一番すごいなと、あらためて思っています。

BASEでEC展開し、送料、価格設計といった「尊重さの展開」ができました。

値段は7500円+送料1500円(非税)。
「高いかも?」と思いながらも、価値が伝われば、買ってもらえると信じました。いわゆる推し活です。

まさに「小さな値値を束ねる」実験の始まりでした。

メディアは、言葉だけじゃない

メディアってこうやって、現場に入り込み、言葉を越えて、商品としての形を与えること。

それもまた、メディアの一つの姿だと思っています。

「記事にする」だけじゃなく、「参加する」ことが、メディアの未来形なのかもしれない。

彼女たちの挑戦に感謝を。
そしてまた次を仕掛けようと思います。

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145が自らの考えを大事に、わかりやすく想いを持ってビジネスの本質に迫るメディアです。主に小売業、ものづくりとキャラクターライセンスを追っています。
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石郷 学

株式会社 team145 代表取締役 

ジャパンEコマースコンサルタント協会 客員講師 

776.fmラジオ『connect』準レギュラー

Next retail Labフェロー 

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