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「0円 服の交換会」

晴天の新宿御苑で楽しいY。真ん中が環境省の岡野さんで右側がWASABI大久保さん!

面白いよね、この日の環境省とかのイベントの一角で「0円 服の交換会」という取り組みをやってて、そこに誘われた。一人一人が洋服を持ち寄り、持ってきた数の分だけ、服を持っていくってわけ。大久保さんは、その取り組みをやっている、ワンピースという会社とこのイベントとを引き合わせたってわけだ。

0円だからその分、集客が増えて、交換する服の回転が速くなる。広告だといきなりコストがかかる。だから、こういう取り組みで価値観に共感する人を集めてから、今後、サブスクを当てはめてみるなどしたら面白いかもって言ってて、なるほどねと。

改めて、その後、大久保さんとはサシ飲みしたんだけど、自分はどっちかなって思った。どっちかな?っていうのは、「既に存在する仕組みで上手に儲ける人」、「存在しない仕組みを考え出してそれが芽生えて、儲ける人」。

僕は後者に惹かれるんだよな。だって、価格競争もないし、必要以上に、他人を意識する必要もないしね。その意味では、後者でしっかり独自の道で、実績を積み上げている大久保さんとはやっぱり話が盛り上がりまくりました。

なるほどなと思いました。失われた20年なんて、言われていたのに、気がついたら、失われた30年になっていると。

このまま行ったら、恐らく40年、50年、失い続ける国になる。人口減だし、取られる税金も増えて、どんどん貧乏になっていくその日本人を取り合いしたところでもいくらも稼げない。でも、海外に転じれば人はいる。

なのに、まだ日本人の感覚の中に、海外と日本との間に大きな壁がある。何か特別なことのように思っている節があると。

だから、もっと世界に飛び出して、日本人と同じ感覚で物の売り買いができれば、もっと日本は日本らしくマネタイズできて、幸せになれるんじゃないかと話すのです。

本当に、その通りだなと思いました。僕は思ったんです。日本で儲からないから海外で売ろうというのではなく、最初から世界を一つに見る視点、これからそれが大事な気がしました。

大丈夫かな、帰りの飛行機、間に合ったのかな?ありがとうございました〜。

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145はマガジンは「ヒットの生まれ方と育て方を考えるメディア」。キャラクターなどのコンテンツ関連と新しい小売りの最新情報、商品開発の実態を追うメディアです。
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石郷 学

株式会社 team145 代表取締役 

ジャパンEコマースコンサルタント協会 客員講師 

776.fmラジオ『connect』準レギュラー

Next retail Labフェロー 

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