ラジオ出演：変わりゆくリアル店舗と体験価値の進化

77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」に、11時から生放送（毎週木曜AM11：00から）に出演します。今話題の、今注目の・・・様々な問題やテーマについて切り込む時間。

今回話したのは・・・
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・スーツカンパニーからスーツスクエアへ—リアル店舗の新たな役割

青山商事が「スーツカンパニー」から「スーツスクエア」へと屋号を変更し、業態を進化させることを発表しました。

新しい店舗では4つのブランドが展開され、フロア面積は縮小するものの、多様性を取り入れた新しいスタイルに変化します。女性向け商品やオーダーメイドを含む複合型店舗とし、在庫は抱えず、デジタルサイネージでお客様と在庫状況を確認しながらECとの連携を強化。リアルな店舗はショールーミングとしての役割を担い、体験価値を高める場所として活用されていくのです。

・ 東急歌舞伎町タワー—エンタメに特化した挑戦

新宿に誕生した「東急歌舞伎町タワー」は、エンタメに特化した新設ビルであり、全てがエンタメ施設で構成されています。

上層階には高級レストランや劇場、そして「109シネマズプレミアム」という映画館があり、ここでは映画チケットが4,500円という価格で提供されています。一見高価に思えるこの価格には、ポップコーンの無料提供や飲み物飲み放題などの特典が含まれており、会員になることでよりお得感を感じる仕組みです。従来の映画鑑賞の価値観を超えた、新しい体験価値の提供が特徴的です。

・リアルとデジタルが融合する時代の価値の見直し

リアル店舗やエンタメ施設が、ただ商品を売る場所やサービスを提供する場所ではなく、体験そのものに価値を置く時代に変わりつつあります。

お客様は価格だけでなく、特別な体験や付加価値を求めており、企業もそのニーズに合わせたビジネス構造を考える必要があります。これからの小売やエンタメの世界では、体験の質を高め、価格の訴求方法を再考することが求められているのです。

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77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」この番組は、「エーデルワイスファーム」野崎創さんの司会によるもので、北海道を中心としたものですが、全国どこでも聞くことができます（PCの場合、Flashプレイヤーが必要です）。野崎さんは、「メディアは身近なものになったんですよ。 だからこそ、発信力がある人が中身のあることを継続してやれるかどうか。 そういったお話を一緒にぜひ作りましょう。」と声をかけてくれて、僕の「アナザーエディション」というコーナーが始まりました。許される限り、隔週で出演してます。
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