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「MakeShop byGMO」2022年上半期の流通額が過去最高の1,484億円

「MakeShop byGMO」は、2022年上半期(1月~6月)の流通額に関して発表を行った。前年同期比13.6%増の1,484億円となり、半期の流通額として過去最高を更新したのである。

EC市場全体は鈍化

2021年は市場としては伸び率が鈍化した。物販系分野のBtoC EC市場規模は13兆2,865億円で前年比8.61%増である。(参考)。コロナ特需に期待を寄せECに新規参入する動きも活発化した。しかし、コロナ禍の長期化に伴い特需も落ち着きを見せているのも事実。

また、持続化給付金の受付が終了。コロナ禍で影響を受けた事業者の資金繰りを支援する公的制度も縮小傾向にある。「EC化により販路拡大を行うにも運営資金が調達できない」、「ECサイトを開設したもののリソースやノウハウ不足から思うように売上が獲得できない。それで事業を継続できない」。そんな課題に直面する事業者の声も耳にするようになったのである。

メイクショップは施策でフォローすることで年間流通額が前年比17%増

ただ、「MakeShop byGMO」においてはその影響は抑えられたようだ。2021年の年間流通額は、前年比17%増の2,749億円で10年連続業界No.1を獲得。2022年上半期も前年同期比13.6%増の1,484億円まで成長できたのだ。

なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のための入国制限の影響によりインバウント消費が減少。それにより、2022年4月より「MakeShop byGMO」で『海外販売機能』を提供開始。越境EC化による海外需要の獲得を支援する動きも見せた。そういう一つ一つがプラスに働いたと彼ら自身は分析している。

実際『海外販売機能』は4月の提供開始以降毎月約100店舗のペースで導入店舗数が増加。9月9日現在は630店舗に導入されているという。いかにして次の売り上げを作るか。あるいは今までのお客様の継続させるか。そこにかかっているように思う。

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