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時代を読む まとめ

【まとめ】AI が現場を変える〜製造も、売場も

 AI は 人を人らしく動けるようにするものであり、「人の働き方を、もっとスマートにしてくれるもの」だと思います。案外、僕らの生活には、無理を強いるようなものづくりの現場があるのも事実。だけど、それを根性論で乗り切っていたりする。それって、スマートじゃない。ここで紹介するのは、働き方を救ってくれたり、売り場で無駄のない、商品提案をもたらしてくれたり、人が人らしいことに打ち込めるために存在する AIです。

ものづくりの中でもたらすAIでの働き方改善

これは知らなかったが、ものづくりの現場で、結構過酷な工程があるのを知りました。それが外観検査です。要は、不良品がないようにチェックするというものですが、長時間、照明の強いところで、業務をしなければならず、人間に負担をもたらすわけです。何が不良なのかを機械学習、すなわちAIの技術をもってして、軽減させる「TESRAY」に至るわけです。

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お店のスペースとAIの合わせ技 鏡でファッション提案

ファッションのお店では、試着などの価値を提供できる反面、デジタルのように、データに基づく提案は人間が向き合うので、得意ではありません。ならば、足を踏み入れて、何気ない鏡をタッチパネル仕様にして使うことで、その人のパーソナライズに基づき、提案をしていくわけです。その価値を提供したのが、「MIRROR-AI(ミライ)」です。

鏡でものを買うIOT

鏡でものを買うIOT

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AIでのレコメンドにより、お店を倉庫的な役割に変える

ユニクロの原宿店ではお店の中にパネルがあります。それをタッチするして、例えば、QRコードなどを使って、自分のスマホに入っている画像を映し出し、それをもとに店内の商品をレコメンドしてくれたりするわけです。人にはできない商品提案であり、それをすぐに売っている箇所で示してくれて、手にすることができます。

ユニクロの店内には多くのパネルが!

ユニクロの店内には多くのパネルが!

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共通しているのは人のできないことをやることで、人がやることで非生産的なものだったのを書き換えるのが、AIなのだと思うのです。

今日はこの辺で。

 

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