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二つの顔を持つ男──やなか健真堂・伊藤健さんの“週末の顔”

145マガジンでは、日々の活動や出会いの中で出会った、人の想いや暮らし方にも目を向けて記録しています。
今回は、私たちのコミュニティ「チームメイト」の仲間である伊藤健さんの“週末の顔”を紹介します。

平日はEC業界の最前線、週末は商店街のカフェオーナー

先日訪れたのは、東京・谷中銀座の中ほどにある「やなか健真堂」。
このカフェは、伊藤さんが週末限定で店頭に立つ小さな拠点です。

伊藤さんの本業は、UZENという会社でEC関連の仕事。
実はその仕事については、以前145マガジンでも取材記事として紹介しています。

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平日は事業を前線で引っ張りながら、週末は谷中で自分の拠点を守る。
そんな**二つの顔を持つ伊藤さんの姿**は、「やりたいこと」と「やるべきこと」の両立を、まさに体現しているようでした。

店づくりへの想いと、7年間の継続

「やなか健真堂」は、ただのカフェではありません。
伊藤さん自身がプロデュースした雑貨や小物が並び、
訪れる人に**時間ごと楽しんでもらえる空間**になっています。

カフェという形をとりながら、
“好きなものを伝えたい”という気持ちが詰まった場所。
そんなお店が、7周年を迎えたということで、同じくチームメイトである流通サービスの長谷川さん、レムトスの金子さんと一緒に訪れました。

“週末の顔”に、素直にリスペクトを

商店街の人々に愛されながら、週末だけお店を開ける。 それがどれほどの情熱と継続力を必要とするか。
僕たちは、その背中を見て、素直に「すごい」と思ったんです。

店が落ち着いたタイミングで、伊藤さんが僕たちのテーブルに合流してくれて、
たわいもない話をしながらも、そこには敬意と共感の空気が漂っていました。

「やりたいこと」を、少しずつかたちにしていくということ

好きなことを、好きなままで。
続けるって、やっぱりすごいことです。

145マガジンの発信も、チームメイトの挑戦も、根っこにあるのは、
「好き」を形にして、それを誰かと分かち合う喜びなのかもしれません。

最後に

もし土日に日暮里方面へ行く機会があったら、
ぜひ「やなか健真堂」に足を運んでみてください。

カフェでのひとときが、
あなたにとってもかけがえのない“なにか”を思い出させてくれる場所になるかもしれません。

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145が自らの考えを大事に、わかりやすく想いを持ってビジネスの本質に迫るメディアです。主に小売業、ものづくりとキャラクターライセンスを追っています。
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石郷 学

株式会社 team145 代表取締役 

ジャパンEコマースコンサルタント協会 客員講師 

776.fmラジオ『connect』準レギュラー

Next retail Labフェロー 

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