発想がアートのよう──Eストアー石村社長との時間で得た気づき

145マガジンでは、日々の出会いの中で生まれた気づきや感情を、
“言葉の記録”として丁寧に残していきます。
今回は、普段なかなかご一緒することのないEストアー代表取締役社長・石村賢一さんとの会食から得た、
大きな刺激と決意の記録です。
—
会うたびに、思考の深度に圧倒される
石村さんとご一緒するのは、今回が初めてではありません。
でも、会うたびに「思考の在り方そのもの」が美しく、アートのようだと感じるんです。
この日もそうでした。
ごく自然に話すその言葉の背景には、表面的な情報の解釈を超えた“深意”の探求があるのです。
世の中を見て、見ていない。だから、時代が追いかける
石村さんは、社会の出来事や本を読んで“知識”として吸収するのではなく、
そこから滲み出る「人の内面」や「構造の違和感」まで掘り下げて読み解こうとする。
だからこそ、表面的には意外に見えるプロダクトや戦略も、
その深意から逆算すれば、「なるほど、それは人と向き合っていた結果だ」と腑に落ちるのです。
結果的に、そのアプローチが“時代に先駆けていた”ということになる。
「時代を読む」のではなく、「時代の奥を突く」という感覚。
そんな姿勢に、改めて学びました。
「見習いたい」じゃない。「僕もそうなってみせる」
この日の会食で僕が感じたのは、ただの感心じゃない。
「こうなりたい」という本気の憧れと決意です。
書き手として、メディアを立ち上げた人間として、
僕もまた、表面ではなく“人の深意”を言葉にしていく存在でありたい。
いや、なる。絶対に。
最後に
上場企業の社長と、気軽に食事をご一緒できる機会はそう多くありません。
だからこそ、その時間で受け取ったものをきちんと記録しておくことが、
自分にとっての“礼儀”であり、“覚悟の証”なのだと思います。
石村さん、素晴らしい時間をありがとうございました。
またご一緒できる日を楽しみにしています。