本質を語る人たちと、変わらない関係性の中で──西野さん・峯村さん・高取さんとの夜

145マガジンでは、日々の挑戦だけでなく、
それを支える人たちとの関係性の中にある「学び」や「原点」も大切に記録しています。
今回もまた、毎年恒例となっているある会合の一夜から、深い気づきを得ることができました。
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「やずや」大番頭・西野さんの言葉が刺さる
この日ご一緒したのは、「やずや」で長年現場を支え、今は顧問を務める西野博道さん、
教育のプロとして著書も多く、私にとって“先生”でもある峯村静恵さん(シーちゃん先生)、
そして今回初めて参加された、10年間接客No.1を取り続けた高取さん。
それぞれが、接客・経営・教育という異なる領域でトップを走ってきた方々です。
そんな場で西野さんが語った言葉が、胸に深く残りました。
> 「売上の変動は、宇宙の光と音の関係のようなもの。気づいたときには、もう遅い。原因は一年前から始まっている」
一見、抽象的に聞こえるこの言葉の本質は、
「数字を直視せずに行動しても、本質には届かない」という警鐘。
つい短期的な対処で動きたくなる現場こそ、
数字の奥にある真実を冷静に捉える力が必要なのだと、改めて感じさせられました。
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自分よりも、語ってしまう“尊敬する人たち”のこと
それにしても、自分でも不思議だったのは……
僕があまりに西野さんと峯村さんのファンすぎて、
会の中でついつい、本人たちよりも先に、彼らの魅力を語ってしまっていたこと(笑)
でも、そういう存在がそばにいてくれることが、何よりの財産だとも思います。
信じる姿勢が、信じ合える関係性を生む
僕は、「自分の手で創り出したものやシーンや言葉で、“人とともに”人を幸せにしたい」と、
ずっと思いながら仕事をしてきました。
この夜に改めて実感したのは、
その姿勢を貫いてきたからこそ、今もこうして信頼できる人たちと繋がっていられるのだということです。
変わらない夢。
そして変わらない関係性が、その夢を少しずつ現実にしてくれている──
そう思える夜でした。
最後に
会場となったのは「バードランド」。
まさに、また“羽ばたく”ための力をもらえた気がします。
お後がよろしいようで。
西野さん、峯村さん、高取さん、素敵な夜をありがとうございました。