【活動報告】「店がブランドになる時代へ」──TEK 定例会で語った“覚悟”の講演

株式会社team145を立ち上げ、145マガジンを創刊してから半年。
僕は名古屋でステージに立ちました。その場所は、TEK(東海イービジネス研究会)2月定例会。
お声がけくださったのは、旧知の榊原さんでした。
店がブランドにならなきゃいけない理由
この日、僕が掲げたテーマはこうです。
> 「店がブランドにならなきゃいけない理由」
ECの現場では、“とりあえずやってみる”ことが多い。
でも本当は、それ以上の“覚悟”がなければ意味がない。
地元だけで完結していた店が、
「ECならもっと広がる」と夢を見て始めたかもしれない。
でも、そこから数年、時代に呼応した挑戦をどれだけできているか?
そんな問いを、ぶつけさせてもらいました。
ECは潰れるのか? いや、変わりゆくのが当然なんだ
「ECが潰される時代が来る」──そんな声も聞こえてきます。
でも、それってECに限った話じゃない。
時代とともに、すべてのビジネスは変わっていく。
その中で残るのは、やっぱり“知恵”と“勇気”なんだと思います。
挑戦して、仕組みを作って、自ら旗を立てていく。
145マガジンをゼロから立ち上げた僕自身が、
そのことを今、一番リアルに感じているからこそ伝えたいと思いました。
NEWSという素材に、全力の熱を込めて
講演では、最近のニュースを引きながら、
なぜ「店=ブランド」でなければならないのかを語りました。
商品や価格だけで勝負できる時代は終わった。
その店が、何を信じているか。誰のためにあるのか。
その“思想”がなければ、時代とともに、消えていくだけです。
「編集の革命児」として
この講演の紹介文には、こんな言葉が添えられていました。
自ら仕組みを作り、ゼロイチで145マガジンを立ち上げた“編集の革命児”
ちょっと照れくさいけれど、
言葉にするからには、本気でぶつかりたいと思いました。
来てくれた人が、何かひとつでも「やってみようかな」と思えるように。
そんな願いを込めた、本気の講演でした。
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YouTubeにも一部公開しています
当日の様子は、一部YouTubeにもアップロードしています。
会場に来られなかった方は、ぜひこちらもご覧ください。
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最後に
僕は、まだ何も成し遂げていないかもしれない。
でも、“言葉で人を動かす”という挑戦を始めたばかりの人間として、
この講演で伝えたかったことがあります。
店がブランドになる時代。
そこに必要なのは、主張と、実行力と、言葉。
この言葉をきっかけに、また一歩が生まれていたら、嬉しいです。