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缶詰の価値は「保存」だけではない。

思うところがあって昨日、仙台に立ち寄った。それで以前から話してみたかったマルヤ水産の千葉さんとHello!145ポーズ。

元々は水産加工のメーカー。世間的には無名ながら、ネット通販をテコにその認知を高めて、ファンを抱えるまでになった。

思うに、製造小売を可能にしたことで、自ら新商品を作り出して新しいマーケットを作れるようにした事が大きい。例えば、僕が「なるほど」と思ったのは缶詰。保存とか機能的な役目を果たすだけではないって言うんだ。

圧力釜で煮たような感じになるから、味も染み入るし、シャケも骨まで柔らかく食べられる。それって缶詰を、“調理の一種”と捉えたって事なんだよ。それで、ブランド化したら、農林水産大臣賞を獲ったってわけ。すげ〜じゃん。

経営って現状に甘んじず、いかにChanceを作り出すかだから、リスペクトだよ。

不思議なご縁で、僕のタイムラインの3つ前に投稿してくれてる家具の「ワアク」酒見さんとも知り合いらしい。僕と飲むって話を千葉さんが事前にしたら「自分も一緒に話したい」って言ってくれてたという。いつか、三人で行きたいなぁ。

記事を書くことを通して、信頼を得て、広がる素敵なご縁を、この故郷の地、仙台で感じられた事が嬉しい。感動しながら、終電間際の新幹線に飛び乗ったのでした。

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145はマガジンは「ヒットの生まれ方と育て方を考えるメディア」。キャラクターなどのコンテンツ関連と新しい小売りの最新情報、商品開発の実態を追うメディアです。
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石郷 学

株式会社 team145 代表取締役 

ジャパンEコマースコンサルタント協会 客員講師 

776.fmラジオ『connect』準レギュラー

Next retail Labフェロー 

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