「恵奈くり」は、こうして生まれた。──楽天うまいもの大会の舞台裏にあった、出会いと会話の記録

2022年10月19日。名古屋にての写真がこれ。でも、僕が持っているこの羊羹。実はエピソードがあって。。。
遡ること、一年前。
この二人と、水郷のとりやさん須田さん、楽天銀行の野原さんを交えた人たちで、お会いした時に、こんなことがありました。
「コラボ商品、やろうよ!」「そうだね!」
そんな何気ない会話が交わされたのは、水郷のとりやさん(須田さん)と僕が企画した、ちょっとした飲み会でした。
そこに居合わせたのが、良平堂の薫さんとおいもやの関谷さん。
この二人の軽やかな一言が、その後、本当に実を結んだ。そして誕生したのが、「恵奈くり(羊羹)」というコラボ商品。
僕も実際に手に取って購入したとき、胸にじわっとくるものがあった。
あの一言が、現実になったんだ──。ふたりの行動には華がある。
言葉にすればシンプルだけど、その場の空気と信頼の積み重ねが、商品という形に昇華されたことは、本当に尊いと思う。
人の動きがあって物事が起こる
記事の裏には、こうした“人の動き”が確かにあった。
掲載記事:楽天うまいもの大会の舞台裏から考える “目立つ”ではなく“伝わる”仕掛け
うちは、ただ成功事例を紹介するメディアではない。
人が動くとき、メディアが生まれる。その瞬間の温度を大切に記録しておきたい。そして、これは誰かが動いた証拠であり、それを見て、また誰かが「やってみよう」と思えるなら、
145マガジンとして、こんなに嬉しいことはない。