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YouTube出演「ECの未来」:メディアがつなぐヒットの裏側—ECと商品企画の真髄を語る

 柳田敏正(ヤンヤン)さんMCの「ECの未来」に出演。石郷学(株式会社team145代表取締役)は、キャラクター業界のライターとしての経験から始まり、現在はECメディアを通じてヒット商品の企画・販売に取り組んでいます。彼の強みは、商品と顧客を結びつける「つなぐ力」にあります。EC業界での彼の経験は、その独自性とクリエイティブな発想力によって、多くの商品や企画を成功へ導いています。

商品と顧客を結ぶ「つなぐ力」の重要性

・ファンシーキャラクター業界での出発点

石郷のキャリアは、ファンシーキャラクター業界のライターから始まりました。当時、業界では中学生向けの商品が主流で、大人には理解されにくいとされていました。しかし、その中学生向け商品の潜在力を見抜いて、大々的に取り上げました。それが石郷にとっての転機となります。彼の目には、その商品が一部の限られた層に支持されることで逆にヒットする可能性が見えていたのです。そして、その予感は的中し、109-2で大ブレイクを果たしました。

・商品企画への挑戦

ライターとしての経験を活かし、次第に自ら商品を企画することに興味を持ち始めました。キャラクターのプロジェクトを立ち上げ、中高生向けに「ラブサイン」というブランド名にすると、モデルと共に商品を企画し、ライセンス商品の展開を成功させました。

リプトンの紅茶キャンペーンなどにも採用され、彼の企画は次々とヒットを生み出していきました。

・ジュエリー業界での新たな挑戦

その後、ジュエリー業界に転身し、新しい商品企画を手掛けました。特に雑誌モデルの矢野未希子さんとのコラボジュエリーは、大きな反響を呼びました。当時、彼女のプロモーションが強化される中で瞬く間に売れました。この経験を通じて、彼は商品の価値を引き出すためには、適切なプロモーションが不可欠であることを痛感しました。

・ECメディアへの転身

そして、ジュエリー業界での成功を経て、ECミカタの編集に携わるようになります。そして、記者から編集長へ。そして、自身の商品企画経験と編集者としての視点を融合させ、ヒット商品の仕掛け方を追求することを着想し、自身で、メディアを立ち上げます。それが145マガジン。彼は、これまでとは違い、ECに関係なく、異なる業界の人々を結びつけ、今までにない新しい商機が生まれる場を提供しています。

・未来を見据えた商品企画の「編集」思考

改めて、プロダクト(商品)ってなんでしょう。単に商品を作るだけでなく、その価値をどう引き出し、顧客に伝えるかに重点を置いています。特に、編集者としての視点を活かし、商品の魅力を最大限に引き出す方法を模索しています。彼は、自分の役割を「つなぐ者」として認識し、商品と顧客、クリエイターと消費者をつなげることで、新たな価値を生み出すことを目指しています。

・メディアの力で商品価値を最大化

このようにして、商品企画からプロモーション、販売までの一連のプロセスにおいて、いかに「つなぐ力」が重要であるかを繰り返し強調しています。自ら起業し、立ち上げたメディアは、異なる業界や人々をつなぎ、新たな価値を創造するプラットフォームとして機能しています。

そして、後編へと続きます。

関係者の方々の反応

なお、司会のヤンヤンさんや同席したふーこさんの率直なコメントは下記の通り。

まだメディアもできていない「145マガジンベータ版」のこの時期に、こんな貴重な機会をくれたヤンヤンさん、福田さんにお礼を申し上げます。また、室水房子(ふーこ)さんがいたおかげで温かな雰囲気で素の自分で喋れました。ありがとうございました!

ECのメディアにたどり着くまでの破天荒な歴史を追います。こちらが前編。

破天荒な人生を踏まえ、今後どうしていきたいのかを「編集思考」に擬えお話ししています。

ネット経済新聞にも掲載いただきました。ありがとうございます。

 

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