インフルエンサーの私服と同じ商品を販売　FOR SUREの新発想

　LIDDELLは新しいタイプの小売『FOR SURE（フォーシュア）』のβ版をローンチさせた。インフルエンサー自身が実際に自分が気に入って私服として購入した商品だけを販売するという全く違った概念。

買い物の先に販売できる仕組み

普段の買い物の先に、人に紹介/販売できる仕組みが備わっているわけだ。メーカーが商品を作って売るところまでは同じ。だが、インフルエンサー自体が買った後で、この店における販売の販売員となってしまう。つまり、買った人の個の力を最大化して、それが販売の原動力とする点が珍しい。

FORSUREの仕組み

“好き”で、実際に買っている。だからこそ、商品の魅力が伝えられる。

そんな「熱量」と「正直さ」が特長である。誰かの依頼で商品を紹介する「#PR」ではない。自身の意思で好きなものを購入して紹介する。

インフルエンサーを厳選しそこから販売を生み出す

リデルが関係する20,000人のインフルエンサーから、商品の良さを判別するセンスと目利き力があり、自分自身の言葉でその魅力を語れる人たちを厳選。SURERIST(シュアリスト）と認定し、FOR SUREで活動してもらう。

これにより、自らのセンスだけではなく、そこに発信し、影響をもたらすだけの力を持った人たちを救いあげ、最大化させると共に、それが純粋に、お客さんにとっての購買意欲を生み出し、かつ、それが同じ価値観を持つコミュニティのきっかけにもなろう。

・出店するアパレル企業／ブランド を募集
まず、FOR SUREでは出店頂するアパレル企業を募集中。事業成長の新たなオプションとしてFOR SUREの活用を検討してほしいとのこと。

・FOR SUREは、SURERISTとして活動する人を募集
一方で、“好き”を自由に発信して、“好き”を信じてモノが買える。そんな新しいECプラットフォームを、一緒に作ってもらえるSURERISTを募集している。アパレル業界で働いていて結婚や出産を機に辞められた方、副業解禁に伴い自身のセンスで副収入を得たい人、洋服屋を開くのが夢だった方など、ファッション好きな人たちにぜひチャレンジして欲しいとのこと。