感性が教えてくれた、“タブー”の中のビジネス──ハヤカワ五味さんとの再会

久しぶりに会ったのは、ハヤカワ五味ちゃん。
彼女は、シンデレラバストの女性向けランジェリー「feast(フィースト)」を世に出した立役者であり、
経営者でありながら、感性を持ったクリエイターだと、僕は改めて感じた。
言葉の節々に、思想がある
いま彼女が考えていること──
その日はまだ企画段階だったにもかかわらず、かなりフライング気味に話してくれた。
でも、話の随所に見えたのは、
「売れればいい」じゃなくて、「考えがあるからこその行動」だった。
だからこそ僕は、彼女をただの起業家じゃなく、クリエイターだと思った。
「タブー」の奥に、価値が眠っていた
会話をしながら、ふと気づいたことがある。
それは、“女性のタブー”とされてきた領域にこそ、見過ごされてきたニーズや感情があるということ。
男性社会の中で「語られなかった」だけで、
そこには確かに、時代を動かすビジネスの種があった。
この気づきが、のちに取材へとつながり、記事として形になった。
編集者として、僕が大事にしたいもの
結局、僕が記事にしたくなるのは、こういう“考えがある人”なんだと思う。
そして、感性に耳を傾けてみたときにしか気づけない価値がある。
それを言葉にして、誰かに届けること。
それが、僕の役割なんだと思わせてくれた日だった。
最後に
この日も、最後は恒例の145ポーズで📸
でも本当は、内心めちゃくちゃ感動してた。
思わず、また記事にしたくなる人との出会いに、ありがとうの気持ちを込めて。