日記:嘘でもできることがあるけどそれじゃダメでしょう

「正直不動産」というドラマがあり、それをみていて、馬鹿正直に生きる不動産屋が出てくるのですが面白いなあと。それまで嘘をつきまくってトップセールスで生きてきたのに、あるきっかけで嘘がつけなくなったという話。
思ったんですよね。
小手先で嘘をついてでも売れることはあるのかも知れません。かといって、嘘をやめたら、売上が0になるかというと、そうでもないんですよね。だから、嘘をつかなくてもいいじゃ無いかという結論になります。
ここが人間の優れたところで「嘘をつかない」という前提でいくと、実は人は各々知恵を出してそうじゃなくても、売上が立つように考えるようになるんです。大事なのは、そうやって根本から自分を変えていくことができるんだということを、知ることだろうと。
だから、根本が腐っていたらダメなんです。
確かに楽すれば、できる道があるかも知れません。でも、茨の道でも根本に忠実に歩んだ人はそうやって自身で考え知恵を出していくから、道が切り開けるのでは無いかと。他には無い自分を掴んで成功する理由は、そんなところにありそうだな、と思ったのです。
だから目標設定が大事。共に、それを通してどんな社会を作りたいか、そこで自分の果たす役目も。それ無くしては人間想いの知恵は生まれません。知恵なしには、充実した人生もあり得ません。