子供の時にプレゼントを貰う時のエピソード
発想が跳んでて、天才肌で敵わないなと。隣にいるのはつい先日までタカラトミーにいた氏田さん。考えあって独立したみたいで久しぶり会って、Hello!145ポーズ。
彼が面白いのは商品を作ろうとしていて、実は作らないところ。つまり、まず演出があってそこから逆算して、商品がある。劇場型で、一体で見たらクスッと笑えたりワクワクしたり。
何故そんな遊び心を思いつくのだろう。そう僕は思っていたのだけど、その起源は家庭にあったのだと話していて気づいた。
子供の時にプレゼントを貰う時のエピソード。裕福な方じゃないから、幾つかのクエスチョンをクリアしないと、プレゼントが手に入らないとか。贈り物よりも演出が楽しかったと。
そっか、だからタカラトミーを選んだわけか。
彼はいうわけ。原価計算して、取り分を考えて、ただ必要な商品を作るとしたら、それは100均にお任せすればいいと。
だからさ思わず言っちゃった。独立してお金稼ぐ為に下請けもやっていてそれもめちゃ大事。
だけど、それだけじゃなく、くだらないけど、笑えるような渾身の力作を作ってみようぜと。その力作にこめられた裏側をYouTubeの中ででも語って発信でもしたらいいじゃない。
長い付き合いだけど、その創作活動から距離を置くのは、らしくないよと。
そしたら、いやーそうだよなぁ。それをやっていいんだよね!開き直るその表情がすげ〜嬉しそうでみるみる顔が晴れた。
僕もそうだけど商品にどんな夢を抱けるか。そこに賭ける人生でありたい。今度なんかやろっかと僕。いいですね!と氏田さんはニヤリ。また一つやりたいことが増えた。