黎明期の奮闘
先日、e-子供服ノンの南場さんと、いっぷく茶屋の大田さんと大阪で会食へいく機会がありました。その時間は、本当に多くの気づきを得るひとときとなりました。
「2000年代初頭、リアルの業態が傾き始めた頃、本を読んだり、人に聞いたりしながら、見様見真似でネット通販を始めたんです」とお二人。黎明期の奮闘を伺い、その中で得た「気づき」と「行動力」の大切さを改めて考えさせられました。
お二人は、同業者と会い、意見を交わすことで、自分の見落としや課題に気づき、それを即座に実践に反映させてきたそうです。カラオケボックスに集まったのに一曲も歌わず、夜通し仕事の話をしていたというエピソードも印象的でした。その積み重ねが成長に繋がったのだと感じます。
一方で、今では人と会うだけで解決するほど物事はシンプルではありません。だからこそ、多くが参入し、複雑化する前に、時代の流れを読み、未来に必要なものを早く掴むこと。そして、状況が複雑化してもシンプルに捉えて解決していく努力は、今も変わらず重要だと感じました。
急なお誘いにも関わらず、快く時間を作ってくださった南場さんと大田さん、本当にありがとうございました。またぜひお話を伺いたいです。