文化が交差する書店「PASSAGE RIVE GAUCHE」OPEN 飯田橋・神楽坂に誕生

ALL REVIEWS株式会社は、2024年10月1日、東京都新宿区に新しい形の書店「PASSAGE RIVE GAUCHE」をオープンしました。フランス文化と日本の文学が交差するこの書店は、神田神保町に展開する「PASSAGE by ALL REVIEWS」の新たな挑戦として、飯田橋の東京日仏学院内に誕生しました。営業時間は12時から19時（月曜定休）で、神楽坂と飯田橋エリアに新たな文化発信の場を提供します。

二都市の文化が融合する知的社交の場

PASSAGE RIVE GAUCHEは、19世紀パリのサロン文化を現代に蘇らせる知的社交の場です。パリ左岸の文化的な雰囲気にインスパイアされたこの書店では、単なる本の販売にとどまらず、来店者が本を通じて深い対話を楽しむことができます。文学を愛する者が集い、新たな知識と創造を生み出す空間として、日仏文化交流のさらなる深化を目指します。

多彩な書籍と文学者の選書が揃う独自の空間

PASSAGE RIVE GAUCHEでは、文学や哲学、芸術、映画など多岐にわたるジャンルの書籍が取り揃えられています。また、フランス文学者や作家、研究者による選書コーナーも設置され、訪れるたびに新しい発見があります。藤元明氏が手掛けたアーティスティックな空間デザインも魅力で、レトロモダンな雰囲気が知的冒険の旅を一層引き立てます。

新たな文化の拠点としての役割

東京日仏学院という歴史ある文化施設に位置するPASSAGE RIVE GAUCHEは、日仏両国の文化交流を促進する新たな拠点となることを目指しています。紀伊國屋書店やフランスの書店との連携により、フランス語の書籍も豊富に取り揃えられ、多様な視点から本との出会いを楽しむことができるこの場所で、来店者は刺激的な知の冒険を体験できるでしょう。

この新しい書店は、ただの本屋ではなく、文化と文学を愛する人々が集う知的なサロンとして、文学を通じた対話と交流の場を提供します。