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有楽町マルイ スモールプレーヤー向けに concept shop 誕生

有楽町マルイは2Fに小規模D2Cブランドや個人などのスモールプレイヤーが、一日単位で手間なく簡単に出店できる『concept shops(コンセプトショップス)』を3月31日(木)にオープンさせる。

『concept shops(コンセプトショップス)』とは

『concept shops(コンセプトショップス)』とは、”リアル店舗に出店したいけど、リソースやノウハウがないスモールプレイヤー”に、オンラインからオフラインへの最初の一歩を手助けする、丸井の”スペースとサービス”である。

また、訪れるお客さまにとってみれば、”いつ来てもらっても新しい発見や体験を提供するショップ”となる。

マルイにできることといえば、売り場としての最大化。ブランド力は出店する店に委ねる一方で、彼らは各スペースにはカスタマイズ可能な什器やデジタルサイネージを標準装備。出店ブランドの世界観の表現をサポートするわけである。また、売場運営や接客のノウハウを持った同社社員が常駐し『concept shops』全体を運営して、ネット系に苦手なお客様対応を担う。

『concept shops』は変化するリアルの象徴

この空間があることで、各ブランドの理念や商品の背景などの紹介をしつつ、販売だけでなく、製品デモンストレーションする場を作るわけである。それは、勿論、eコマースサイトへの誘因、SNSフォロワーの獲得、サンプリングといったあらゆる要素にも直結する。

だから、やり方が様々、出店者それぞれの目的やニーズに合わせてサポートするというわけである。また、共同で使用できるフリースペースも用意しているので、ワークショップやセミナー、LIVE配信など、さまざまな体験イベントを実施することも可能である。

 ただ、皆、この手の動きをするほど、その商業施設ごとで、ブランドの囲い込み合戦に発展しそうな気も。逆に、商業施設側がどんなユーザーに強みがあるのかを明確にする必要すらあるように思う。

ちなみに、今回の有楽町マルイ『concept shops』では、約2坪のスペースを10区画ほど用意した。

今後、”サステナビリティ”、”Well-being”、”パーソナライズ”をテーマに、さまざまな出店者を募集する。

具体的に一部店舗を下記に列挙してみたので、イメージを掴んでもらえればと思う。

DRESS(ドレス)
【出店期間】 3月31日(木)~4月30日(土)
料理が映える波佐見焼。皿そのものの形や色が美しくオシャレなことはもちろん、「料理を引き立たせる色と形」となるようにデザインした。長崎県波佐見焼町で、1つひとつ手づくりで釉薬をかけてつくられる、日本の伝統色11色、8型用意。
https://dress-shop.jp/hasamiyaki/ 

エコノレッグ
【出店期間】 3月31日(木)~4月30日(土)
「~靴下でくらしが変わる~暮らしをもっと楽しく、もっと楽に」、靴下職人の創意で暮らしを変える靴下です。靴下はみんなが毎日履くもの、たくさん歩く足を支え、やさしく足を包むものです。エコノレッグの靴下は、ライフスタイルや、ご利用シーンの用途に合わせ最適な製品を開発している。自社にて企画、開発、製造を行い、すべての人の暮らしにお役に立つこだわりの商品を提供する。
https://www.econoleg.com/

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