「モラルハラスメントの心理構造」 加藤諦三著
先日、SWITCHインタビュー 達人達というNHKの番組( 参考)で、漫画「闇金ウシジマくん」の作者真鍋昌平さんが出るというので、見てみたんです。
対談相手は、心理学者の加藤諦三さんで、初めてその存在を知り、気になったんです。
それで、近所の図書館へ行って、加藤諦三さんの本を探してみたら「 モラルハラスメントの心理構造」という本が出てきて、「こういう本は絶対、自分では買わない」から、いいかもなと思って、借りて読んでいたんです。読んでいて、面白いというよりは、こういう風に物事を捉えると、心理が見えてくるんだなと関心しました。
読んでみて思ったのは「モラハラ」って誰でもありえることだと。僕が受け止めたところで言えば、その核心は正義(美徳)を振りかざして、本当は自分都合の理由を隠して相手を追い詰めて、追い詰められた相手は、抵抗できなくて病んでいくという。
母親が「あなたの為を思って言っているのよ」と言って勉強をさせるのとか、「飴を食べてもいいわよ、美味しいもんね、でも虫歯になるけど」みたいな。相手に裏に潜む言葉を察することを促して、行動を縛っているんですよね。
そのくせ、責任は自分でとっていないという恐ろしさ。そのずる賢さも含めて、一人一人が気をつけないといけないことじゃないかなと痛感しました。人生に、透明感を持って生きたいものです。