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「visumo snap」がカネボウ化粧品のブランドKATEに導入—デジタル時代を象徴する新たな体験づくり

いま、多くのブランドがオンライン上でのユーザー体験を進化させようと動いています。デジタルでの顧客接点が重要視されるなか、KATEが自社EC「My Kao Mall」で強化しているのが“没入体験型ECストア”の『KATE ZONE』。その一角にある「LIBRARY」ゾーンでは、visumoが提供するビジュアルマーケティングプラットフォーム「visumo snap」が導入されました。

ここでは、公式やインフルエンサーのメイクアップ投稿を活用して、KATEのブランド世界観やメイクのコツをよりリアルに伝えることを実現しています。

没入体験型EC『KATE ZONE』とは?

KATEの世界観を存分に体感できる仮想空間であり、商品分析から購入に至るまでを網羅するデジタルストアです。

「LAB」「LIBRARY」「TUNNEL」「STUDIO」「MUSEUM」という5つのゾーンにわかれ、ユーザーがそれぞれのテーマに沿ってメイクアップを探索・体験できるのが特徴です。

とりわけ「LIBRARY」ゾーンでは、公式チャンネルだけでなくインフルエンサーが投稿するカラーバリエーションのスウォッチや使い方のコツなどを集約し、多角的な情報に簡単にアクセスできる環境を整えています。

visumo snap がもたらす価値

KATEは実店舗を自社で運営しておらず、バラエティショップやドラッグストアへの卸売がメイン。そのため、ブランド独自のハウツーやメイクTipsを伝える機会が限られていました。

しかし、デジタルがあらゆる産業を変革している今、新たに自社ECでの販売を強化する道を選択。そこでブランドの魅力や、ユーザーに役立つ情報を効率的に発信できるプラットフォームとして採用されたのが、visumo snap です。

visumo snap は、インフルエンサーや一般ユーザーがSNSに投稿した写真・動画をブランドのコンテンツとして集約・活用する機能を備えており、UGC(User Generated Content)の可能性を最大限に引き出します。

実際の使用感がわかる生きた情報を提供することで、オンライン上でも店頭さながらの「体感」を生み出すことが可能になるのです。

なぜ、いま「ビジュアルマーケティングプラットフォーム」が必要か

現在、消費行動は従来のように店舗を訪れるだけで完結するものではなくなりました。SNSや動画コンテンツ、オンラインコミュニティなど、ユーザーが触れる情報源は多岐にわたります。

だからこそブランドは、ビジュアルやUGCを有機的に結びつけた“共感”と“体験”を提供することが不可欠です。

visumo は国内600社以上に導入されており、ブランドが持つビジュアルデータを一元管理して効果的に発信できる統合プラットフォームとして注目されています。

UGCやYouTube動画など、多彩なコンテンツをブランドのオウンドメディアで活用できるのも大きな強み。スタッフやインフルエンサーとの連携も容易にし、多様化する消費者のニーズに対応した柔軟な情報発信を可能にします。

デジタルが当たり前の時代の“体験”とは

デジタル技術の進化によって、店頭や紙媒体でしか得られなかったリアルな体験がオンラインに移行しつつあります。たとえばバーチャル試着やARメイクシミュレーションのような「没入型体験」は、これからさらに加速していくでしょう。

こうした時代の変化にいち早く対応し、ブランドの独自性を活かした顧客体験を生み出すために必要なのが、visumo snap のようなビジュアルマーケティングプラットフォームです。

KATEが実店舗にとらわれない選択を行ったことは、デジタル化がもたらす大きな可能性を象徴しています。店舗を持たなくても、世界中のユーザーと直接つながり、実際に試しているかのように商品を感じてもらうことができる—それがいま求められている新しいブランド体験です。

未来のスタンダードをつくる

この先、オンラインとオフラインの垣根はますます薄れ、どちらか一方だけでは顧客を満足させることが難しくなるでしょう。

その意味で、KATEがvisumo snapを活用してバーチャル空間とUGCを融合した「KATE ZONE」を発信する取り組みは、まさに時代を象徴する動きといえます。デジタル技術を積極的に取り入れ、ユーザーに新しい体験価値を提供することが、ブランドの未来を切り拓く鍵となるのです。

参考:@cosme TOKYO DX 革命 デジタルを補完する旗艦店

 いま求められているのは、あらゆるタッチポイントで顧客との関係性を深め、デジタルとリアルを統合した“体験”を届けること。visumoのようなサービスは、ビジュアルデータの管理・活用を軸に、次世代のブランドづくりを加速させる原動力となるでしょう。KATEが描く未来のEC体験は、この潮流を象徴する事例として注目を集めています。

 

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