トランスコスモス、Shopifyを活用した「スピードロジ」で物流効率化を実現
1. 背景:eコマース市場の拡大と物流課題
近年、eコマース市場は拡大の一途を辿っています。しかし、従来の店舗向け・企業間向け物流センターでは、小ロット・多数の注文に対応しづらく、eコマース特有の倉庫業務に課題がありました。そこで、標準化・自動化・省力化・無人化といったテクノロジー活用により、小ロットでもアウトソーシングできる物流サービスを構築する必要性が高まっています。
2. 新サービス「スピードロジ」の概要
近年成長するeコマース市場の課題を解決する一歩になるか。 トランスコスモス とトランスコスモス技術研究所は「Shopify Plus Partner」としての知見を活かし、 Shopify を活用したeコマース事業に特化した倉庫アウトソーシングサービス「 スピードロジ 」を6月より開始します。
Shopifyアプリ「スピードロジ」上で必要項目を選択し、商品を倉庫に預けるだけで利用可能。面倒な契約や配送業者の手配は不要で、倉庫業務を一括アウトソーシングできます。
3. 「スピードロジ」の主な特徴
1. Shopify管理画面で一元管理
他サービスとの連携や別途ログインは不要。Shopifyの管理画面上で倉庫業務を可視化・効率化できます。
2. 小ロットから利用可能(月額24,000円/4パレット~)
小規模事業者でも利用しやすく、事業拡大に合わせて段階的にパレット数を増やすことができます。将来的に規模拡張が必要になっても倉庫を変更する手間がかかりません。
3. リアルタイム出荷指示の実現
従来の定期的(バッチ処理)な出荷指示ではなく、WMS(倉庫管理システム)とリアルタイムで連携。Shopifyで注文が入ると即時に倉庫が出荷準備を行えます。
4. 在庫・配送状況のワンクリック確認
注文が入ってから商品の到着までに必要な作業を、Shopifyアプリ「スピードロジ」で一括管理。担当者の作業コストを大幅に削減できます。
5. 追跡番号の自動通知
指定の宅配会社が発行する追跡番号(トラッキングコード)を、購入ユーザーに通知。ピッキング完了や配達完了など、配送状況をリアルタイムでユーザーが把握できます。
4. 具体的な利用フロー
1. Shopify App Storeから「スピードロジ」をインストール
アプリの入力画面に沿って情報を登録するだけで、倉庫アウトソーシングサービスの利用申し込みが完了します。
2. 毎月の請求書払いに対応
与信枠が自動で付与され、請求書払いでの利用が可能。資金繰りのコントロールがしやすくなります。
3. 仕入れ予定日の設定
Shopify上に登録されている商品に対して、倉庫に預ける際の仕入れ予定日を設定可能。
4. 倉庫到着後、在庫自動登録
倉庫に届いた商品は検品後、自動的にShopifyストアの販売可能在庫として登録されます。
5. リアルタイム出荷指示の発行
Shopify上の注文が確定したタイミングで、即時に倉庫システムへ出荷指示が送られます。
6. 追跡番号の付与・通知
配送会社からの追跡番号を自動通知し、ユーザーも配送状況を随時確認可能。
5. まとめ:早期の物流効率化の重要性
eコマースでは受注が増えると、後から物流システムを見直すのはコストや手間がかかりがちです。「スピードロジ」のようなアウトソーシングサービスを導入し、少量からでも効率的な倉庫・配送管理を実現しておくことが、将来的な事業拡大に向けた重要なステップとなります。
以上のように、トランスコスモスが提供する「スピードロジ」は、Shopify上での一元管理、リアルタイム出荷、月額24,000円から利用可能な小ロット対応など、多くのeコマース事業者が抱える物流課題を解決するための新たな選択肢となっています。