15周年で百花繚乱!集おう「ECのミカタフェスタ」
15周年の時を超えて今ここに
僕の人生にとっても大きな存在である「ECのミカタ」。15周年の時を迎えるのだと聞いた。確かに、ネット通販は驚くほどに、人々の生活に当たり前に浸透した。だから、今から15年も前に、そこに着目して、創業したこの会社の先見の明を思う。
そんなわけで、「ECのミカタ」ではそれを祝して「ECのミカタ フェスタ」をやるという。2022年10月5日、6日、東京・恵比寿のザ・ガーデンホールで開催。見どころとしては、まず、ECに関連する企業がブースを構えていること。ECサイトを運営する人にとって情報を得られる場所となるだろう。また、イベントにあわせて、基調講演もあるらしい。何気なくそのメニューに目を通していると、錚々たる顔ぶれで目に留まった。
顔合わせして、学びの機会も
例えば、オルビスの代表取締役 小林琢磨さん。この方は僕も個人的に注目している人である。元々、オルビスは、相次ぐオーガニックブランドの台頭で、ブランドとして存在感を失っていた。でも、彼が登場して、変わったのだ。
化粧品に絡んで、人の持っている力を引き出す、というテーマを掲げた。それで、オイルフリーを全面に打ち出した。つまり、自ら手がける化粧品をテコに、ブランド再構築をして、そこでデジタルでお客様と繋がる。まさに、今の躍進はその数々の布石が実った形だ。だから、未来を変えたい店舗には参考になる話ではないかと思う。
かと思えば、「池袋ミラーワールド」も興味深い。GMOメイクショップの古屋智久さんが名調子で、テレビ東京の吉澤有さんから、素敵な話を引き出してくれそう。「池袋ミラーワールド」自体も特筆すべきで、バーチャルで池袋の街並みを再現。広がる街の中でショップを展開し、そこでメイクショップが縁の下の力持ちをしている。つまり、これからのECのあり方を感じさせてくれそう。
時代を作って、なおこれからも作る人たち
その他、DINOS CORPORATIONの石川森生さん。説明の余地はないかな。通販の世界にデジタルの有効性を見出して、お客様との関係構築を常に最前線で見ている人だ。ただ、CRMに言及しているのがさすがだなと思う。こんな風に、時代を作った著名な方が多く名を連ねていて、未来を語るから面白い。このイベントにかける「ECのミカタ」スタッフ一同の想いの強さを感じる次第である。
■10月5日
- [11:00~11:40]
- 基調講演vol.1 株式会社ダイレクトマーケティングゼロ
- 株式会社ダイレクトマーケティングゼロ
- 代表取締役社長 田村 雅樹 氏
https://ecnomikata.com/seminar/36145/
- [12:45~13:25]
- 基調講演vol.2 株式会社伊藤久右衛門×LINE株式会社
- 株式会社伊藤久右衛門 WEB営業部部長
- 足立 容子 氏
- LINE株式会社
- マーケティングソリューションカンパニー
- バーティカル事業部 副事業部長 楠木修平 氏
https://ecnomikata.com/seminar/36146/
- [14:30~15:10]
- 基調講演vol.3 株式会社Sparty
- 株式会社Sparty
- 榊原 幸佑 氏
https://ecnomikata.com/seminar/36147/
- [16:15~16:55]
- 基調講演vol.4 株式会社DINOS CORPORATION
- 株式会社DINOS CORPORATION
- CECO (Chief e-Commerce Officer) 石川森生 氏
https://ecnomikata.com/seminar/36148/
■10月6日
- [10:55~11:35]
- 基調講演vol.5 オルビス株式会社
- オルビス株式会社
- 代表取締役社長 小林琢磨 氏
https://ecnomikata.com/seminar/36140/
[12:40~13:20]
- 基調講演vol.6 株式会社テレビ東京XGMOメイクショップ株式会社
- 株式会社テレビ東京
- ビジネス開発局 コミュニティ事業部部長
- 吉澤 有氏
- GMOメイクショップ 常務取締役
- 古屋 智久氏
https://ecnomikata.com/seminar/36149/
[14:25~15:05]
- 基調講演vol.7 株式会社レバレッジ
- 株式会社レバレッジ
- 代表取締役 只石 昌幸 氏
https://ecnomikata.com/seminar/36150/
[16:10~16:50]
- 基調講演vol.8 株式会社DoCLASSE
- 株式会社DoCLASSE
- ダイレクトマーケティング部 部長
- 兼 NCA(新規顧客獲得)部 部長
- 福島 博 氏
https://ecnomikata.com/seminar/36151/
なんというか、特別なのだ。以前、「ECのミカタ」は、編集長をしていて、本当に一生懸命手をかけたし、色々見てきたから、僕は個人的にこのメディアを子供のように思っている。(こんなこと言ったら、皆さんに怒られるかな)でも、そんな意味で、ここに思いを持って取り上げさせてもらいました。いずれにせよ、EC業界の人たちにとって、多くの人がここで心通わせ、また気づきのある時間になることを切に祈る。
おめでとう。ECのミカタ。
今日はこの辺で。