街としての麻布台ヒルズとフードロスに挑むEC――リアル×デジタルで拓く新時代の商業と価値創造
街づくり型「麻布台ヒルズ」とECで変えるフードロス——リアル×デジタルの可能性【FMドラマシティ「connect」】
77.6FM「FMドラマシティ」で毎週木曜AM11時に生放送される番組「connect」。エーデルワイスファーム 野崎創さんが司会を務め、いま注目されるビジネスや社会の課題に多角的アプローチする人気番組です。僕は「アナザーエディション」というコーナーで隔週出演し、取材を元にリアルな動向をお届けしています。
今回の焦点は、商業施設を超えて“街”として開発された「麻布台ヒルズ」と、ECを活用してフードロス問題に挑む「クラダシ」の事例。リアルとデジタルの融合が加速する中、企業やブランドがどう新たな価値を生み出しているかを探ります。
1. 麻布台ヒルズが目指す“街”づくり——D2Cブランドもリアル接点強化
単なる商業施設ではなく、ミュージアムや病院、公園、学校など、多面的な機能を持つ「麻布台ヒルズ」がオープン。
- • 小売×病院×公共施設の複合化: 地域住民が生活する“街”として成立し、商業部分もその一部に組み込まれる
- • D2Cブランドの参入: ネット起点のブランドが実店舗を構え、富裕層向けの新しい価値観を提供
- • 「Mr.チーズケーキ」の例: わずか5年でECを通じて儚さを表現し、ファンを獲得。リアル店舗出店で体験価値をさらに高める
“街”という視点での開発は、消費者が単なる買い物ではなく、空間全体を体験する仕組みを強化する形となっています。
2. フードロスに挑むECプラットフォーム—クラダシの新発想
一方、「クラダシ」はECを通じてフードロス問題を解決するビジネスモデルを展開。
• 日本の流通構造における1/3ルールの壁: 賞味期限が近いだけで大量に廃棄される現状
• 安価での再流通: メーカーから買い取った在庫を消費者に割安で提供し、大量消費するファミリー層などから支持
• ABCクッキングスタジオとの連携: “フードロス食材”を使った新レシピを紹介し、ビジネスとしての工夫を拡大
ECが商品売買だけでなく、社会課題の解決に活用される好例として注目されています。
3. リアル×デジタルが示す新たな価値創造の方向
麻布台ヒルズのように“街”をまるごと体験価値にするモデルと、クラダシが示す“EC+社会課題解決”という方向性。いずれもリアル×デジタルの融合が次のビジネス形をつくり出しています。
- • 体験重視の商業空間: ショッピングだけでなく、暮らしや文化を体験する空間として変貌
- • ECの活用幅拡大: 単なる販売手段を超えて、企業の思いや社会問題への対応策を訴求するプラットフォームへ
- • 共通点は“新しい顧客価値”: 富裕層向けの高付加価値商品やフードロスを減らす社会的意義のある商品など、多様化するニーズに合わせたサービスが生まれる
消費者との接点が多様化するほど、企業もそれぞれの特徴を活かした新たな価値創造に力を入れざるを得なくなっているわけです。
- 【FMドラマシティ「connect」番組情報】
- • 放送局: 77.6FM 「FMドラマシティ」
- • 番組名: connect
- • 司会: エーデルワイスファーム 野崎 創さん
- • 放送時間: 毎週木曜AM11:00~生放送
- 全国どこからでもPCやスマホで視聴可能。
- • スマホアプリ: 「リスラジ」 → 「選局」→「776FM FMドラマシティ wonder storage」
- • ウェブサイト: listenradio.jp → 「全国のラジオ局→北海道→radio TXT fm dramacity」
- • (PCの場合、Flashプレイヤーが必要)
司会の野崎さんは「メディアが身近になった今こそ、継続して中身ある発信をすることが重要」と強調し、僕も“アナザーエディション”コーナーで隔週出演しながら、その理念に賛同しています。
【まとめ】
- • 麻布台ヒルズの“街”づくり: 商業施設を超えて生活全般を包み込み、D2Cブランドのリアル進出で顧客体験を深める
- • クラダシのフードロス解決策: ECによる割安再流通+レシピ提案でフードロス問題に取り組み、社会的意義とビジネスを両立
- • リアル×デジタルが生む価値: 都市開発やEC活用がそれぞれの分野で進み、企業やブランドは“新しい時代の顧客価値”を創造し続ける
“お店”や“EC”という従来の枠組みを超えて、人々の暮らしを豊かにするためのプラットフォームへと変貌が進んでいるのが特徴です。「connect」では、こうした最新事例を継続的に紹介しながら、未来の社会やビジネスの可能性を皆さんと共有していきます。ぜひお楽しみに。