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ラジオ出演:EC市場の進化と新たな価値創造—2024年への展望

【出演】776FMラジオ 野崎創氏MC「connect」 隔週木曜コーナー「アナザーエディション」

77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」に、11時から生放送(毎週木曜AM11:00から)に出演します。今話題の、今注目の・・・様々な問題やテーマについて切り込む時間。今回話すのは・・・

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・EC市場は成長続くが、伸び率に陰り—食品・飲料業界が新たな注目ポイント

2022年、経済産業省が発表した電子商取引に関する市場調査では、EC市場が13兆9997億円に達し、前年比で成長を続けました。

しかし、増減率は前年の「8.61%」から「5.37%」へと減速しており、特に家電系の成長率は3.84%と鈍化。一方で、食品、飲料、酒類の分野では9.15%の成長を見せ、共働き世帯の増加や独身者の増加が食品調達のデジタル化を後押ししています。

・モールの勢いと自社ECの二極化—成長の鍵は独自性と差別化

本谷さんのデータによれば、物販系BtoC EC市場は7000億円の成長を見せたものの、モールのGMVは1.2兆円も伸び、自社ECの成長が陰りを見せています。

これにより、多くの事業者がモールに駆け込んでいる状況が伺えます。自社ECでは独自性が求められ、それを発揮できない事業者はモールに移行していることが背景にあります。この状況は今後、モールと自社ECの二極化を促進するでしょう。

・自社ECで成功する鍵—リアルとネットの融合と若年層へのアプローチ

原宿で行われた「文化商店」というイベントでは、リアル店舗での価値提案を強化することが注目されました。特に「クランド」という日本酒店は、若年層をターゲットにし、SNSを活用して新たな酒の楽しみ方を提案しています。小規模生産のクラフト酒をSNSと連動させ、独自の文化と価値を強調することで、成功を収めました。

自社ECでの成功には、価格以外の要素で勝負することが求められます。「クランド」のように、商品のオリジナリティを強調し、SNSやリアルイベントを通じてブランディングを行うことが2024年以降のEC戦略において重要な要素となるでしょう。

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