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ラジオ出演:ビジネスチャンスは視点の転換から—住所と逆・越境ECの成功例

77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」に、11時から生放送(毎週木曜AM11:00から)に出演します。今話題の、今注目の・・・様々な問題やテーマについて切り込む時間。

今回話したのは・・・
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・住所データが生む新たなビジネスチャンス

「住所」とは、普段あまり意識しないものですが、ビジネスの現場では大きな差を生む要素です。

例えば、仙台の「あやし」という地名。「愛の子」と書くこの地名のように、漢字と読みが一致しないケースがあり、コールセンターなどでの対応が難しくなります。レムトスという会社は、30年以上前から57万件もの住所データを蓄積し、当初はBtoB向けにコールセンターでの対応を効率化するデバイスを提供していました。

ところが、EC市場が拡大する中、レムトスはこの豊富なデータをECサイト向けにAPI化して提供。

これにより、ECサイトで発生する住所入力ミスを自動で修正する機能が実現し、EC業界でも重宝される存在になりました。結果的に、配送ミスや伝票作成の手間が大幅に削減され、ECサイトでの業務効率が向上したのです。

・「逆・越境EC」で日本市場を開拓—ボトルシップの挑戦

「越境EC」と聞くと、多くの場合は日本の商品を海外に売るビジネスを想像します。でも、ボトルシップという企業は「逆・越境EC」に着目しました。

海外企業が日本市場で商品を販売し、日本人が購入者となるという逆転の発想です。日本は物流環境が非常に高品質であり、海外に比べて配送トラブルが少なく、信頼できる市場とされています。

海外では置き配が一般的で、盗難率が高い国もあります。でも、日本では確実に商品が届くことが当たり前。

そのため、日本市場は海外企業にとっても魅力的です。さらに、SEO対策やマーケティングも日本語に特化しているため、日本語の知識を持つ企業がサポートを行うことで付加価値を提供できるという戦略が成功しています。このように、従来の発想にとらわれない視点の転換が新しいビジネスチャンスを生むことを示すわけです。

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77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」この番組は、「エーデルワイスファーム」野崎創さんの司会によるもので、北海道を中心としたものですが、全国どこでも聞くことができます(PCの場合、Flashプレイヤーが必要です)。野崎さんは、「メディアは身近なものになったんですよ。 だからこそ、発信力がある人が中身のあることを継続してやれるかどうか。 そういったお話を一緒にぜひ作りましょう。」と声をかけてくれて、僕の「アナザーエディション」というコーナーが始まりました。許される限り、隔週で出演してます。
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