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能動的消費者とライブ配信の対話力がビジネスを変える――コロナ禍で見えた“受け身からの脱却”

【出演】776FMラジオ 野崎創氏MC「connect」 隔週木曜コーナー「アナザーエディション」

受け身から能動へ――消費者の変化とライブ配信の成功要因【FMドラマシティ「connect」】

77.6FM「FMドラマシティ」で毎週木曜AM11時から生放送される「connect」。エーデルワイスファームの野崎創さんが司会を務め、今最も注目を集めるテーマを鋭く切り込む番組です。僕は「アナザーエディション」というコーナーで隔週出演し、ビジネスや社会の変化を取材や情報をもとにお届けしています。

今回取り上げるのは、コロナ禍で“受け身”から“能動”へと変わった消費者の姿、そしてライブ配信のプロ・ゆうこすさんが説く「最初の15秒」の重要性。企業や配信者がどうアプローチすべきかを探っていきます。

1. 消費者は“受け身”から“能動”へ――姿勢サポートチェアの事例

ある姿勢サポートチェアの販売元によると、コロナ禍でリアル店舗の売上は落ちたものの、通販が大幅に伸びました。

  • ブランディングを徹底: リアル店舗と共にブランドメッセージを浸透させていたため、オンラインでも認知度や信頼感が継続
  • 必要なものを自ら探す: 消費者は店舗を“偶然”訪れるよりも、“目的を持って”ネットで探すスタイルにシフト
  • 積極的アプローチが求められる: 「待ちの姿勢」でなく、明確な情報発信と魅力づけが購買行動を左右

 

この事例は、コロナ禍以降の消費者マインドが変化し、企業も受動的ではいられなくなった現状を象徴しています。

2. ゆうこすが説くライブ配信の鍵――「最初の15秒と3分ルール」

ライブ配信のプロ・ゆうこすさんが指摘するのは、配信開始直後の15秒と、3分ごとの自己紹介の重要性です。

  • 初動15秒が勝負: 無言や準備不足で視聴者が離れないよう、開始時からテンポ良く進行
  • 3分ごとにリセット: 新規視聴者が増えるタイミングで自己紹介や配信内容を再提示し、置いてけぼりを防ぐ
  • コミュニティを育む“対話”: 視聴者とのリアルタイムな交流を意識し、質問や感想に応えることでファンを獲得

この対話が深まるほど、「配信者」と「視聴者」の距離が縮まり、ブランドや商品への愛着が高まるといえます。

3. コロナ禍で見えたビジネスの本質

コロナ禍によって消費者が能動的に動き始めた今、企業側も同様に能動的な情報発信・アプローチをする必要があります。

  • “待ち”は通用しない: 店舗を構えていれば客が来る時代は終わり、自社の商品やブランド価値を自らPRする時代
  • ライブ配信=対話: 単なる一方的な放送でなく、視聴者参加型コンテンツとして運用することでコミュニティ形成
  • 次なる成功者の条件: 対話を重視した発信ができる人材や、明確なブランディングメッセージを掲げられる企業が台頭

こうした変化は一過性ではなく、今後も続く流れとして定着する可能性が高いです。

  • 【FMドラマシティ「connect」番組情報】
  • 放送局: 77.6FM「FMドラマシティ」
  • 番組名: connect
  • 司会: エーデルワイスファーム 野崎 創さん
  • 放送時間: 毎週木曜AM11:00~生放送
  • PCやスマホから全国で聴取可能。
  • スマホアプリ: 「リスラジ」 → 「選局」 → 「776FM FMドラマシティ wonder storage」
  • ウェブサイト: http://listenradio.jp → 「全国のラジオ局 → 北海道 → radio TXT fm dramacity」
  • (PCの場合、Flashプレイヤーが必要)

野崎さんが「メディアは身近になったからこそ、継続して中身のある発信が大切」と提唱するこの番組。僕は隔週で出演する「アナザーエディション」で、時代の動きをお伝えしています。

【まとめ】

  • 姿勢サポートチェアの事例: リアル店舗が落ち込む中、ECで伸びた背景には徹底したブランディングと能動的な情報発信があった
  • ゆうこすのライブ配信論: 「最初の15秒」で視聴者の興味を引き付け、3分ごとに自己紹介で新規視聴者をフォロー。対話がコミュニティを育む
  • コロナ禍での本質: 受け身ではなく能動的に情報を探す消費者に合わせ、企業・配信者も対話型のアプローチへシフトが求められる

今後も“能動的消費”や“ライブ配信×対話”はビジネスの中核を担いそうです。僕も「connect」で、こうしたトレンドを探りながら、皆さんに有益な情報をお届けしていきます。ぜひご期待ください。

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